【今日の藤田(こと斎藤一):③巻発売まで11日】ついに「お縄」となった「岩倉卿暗殺事件」の一味・島崎。仲間の名を言えと詰め寄るも、口を割るはずもない…そこへ静かに声をあげたのは、この藤田巡査。藤田は島崎と「上方で逢った」と切り出します。そして藤田の顔を見た島崎の表情は一変ーー!
#山田風太郎生誕100周年
昭和20年の今日、風太郎先生が綴った感慨ーー
「 天皇信仰の鉄壁は げに農村にあり。されど、ああ、これら農民の信仰は盲信との区別なし。それゆえに強く、それゆえに弱し。それゆえに恐るべく、それゆえに恐るるに足らざるなり」(『風太郎不戦日記』第3巻より)
本日発売モーニング15号に『警視庁草紙』載っております。亡霊のように帝都に現れし焼失したハズの「大名小路」。兵四郎の旦那は、今も日本随一の繁華街あの「新宿」へ、謎を追って駆けつけます。そして、そこで出会った、この「夏目少年」ーー彼は、自分が目撃した不思議な行列の話を始めるのでした…
山田風太郎生誕100周年カウントダウン。続いております!本日の画像は、終戦の年、風太郎先生こと、当時医学生であった山田誠也青年が綴った日記の漫画化『風太郎不戦日記』1巻からの一場面。 2月先生は新宿で「空の要塞」のごときB29が撃墜される様を目撃します。
#山田風太郎生誕100周年
【警視庁草紙 2/28まで6巻まるごと無料】無料公開も、はや5日目。主人公・千羽兵四郎の好プレイ集5巻から!大火で焼失したはずの「大名小路」が亡霊のように帝都に蘇った?その謎を探る兵四郎に、謎の暗殺集団「山猿組」が襲いかかる!怪異と剣戟が絶妙にミックスされた「幻談大名小路」編、参る。
モーニング20号掲載の『警視庁草紙』…「幻談大名小路」編、いよいよ大団円です。幻にも思えた「あってはならぬ街」ーー大名小路。それを「目撃」したのは夏目金之助…のちの文豪・漱石でした。漱石を敬愛してやまない風太郎先生ならではの、知的アクロバット。史実と虚構がクロスする離れ業です。
本日発売モーニング31号に『警視庁草紙』見参!「写真醜聞(フォト・スキャンダル)」計画、いま「絶頂」を迎えんとしています。元々は「ユスリ」のネタだったはずの「艶・写真」は、想定以上の「悦楽の宴」を写し出すことになりそうです…そして、そこに兵四郎の旦那と下岡蓮杖が幻視したものはーー
【警視庁草紙×芳幾・芳年展 全力コラボ】本日発売のモーニング13号では、今回の『警視庁草紙外伝』内に登場し、その実物が #芳幾・芳年展 において見ることのできる作品の特集記事も、センターカラーにて掲載。「浮世絵と漫画が斬り結ぶ」コラボレーションを一望できます!