同じく『警視庁草紙』@モーニング35号!同じ夜。降り出した雨の中、警視庁の藤田巡査(こと斎藤一)のもとを訪ねる男がひとり。その男は「ここに斎藤一がいるはずだ」といって譲らないようなのです。維新という、時の垣根を飛び越えて、だしぬけに姿を現した「過去」…新選組時代の因縁が再燃?
『警視庁草紙』本日無料公開となりますのは「黒暗淵の警視庁」編その第4話!岩倉具視暗殺未遂の下手人、島崎。厳しい拷問にも一向に口を割る気配がない…そこへ、身を乗り出してきたのは、意外にもこの男・藤田巡査。そして藤田の顔を見るや、島崎の顔色が急変しますーー
#山田風太郎生誕100周年
あけましておめでとうございます!
本年も何卒よろしくお願いいたします。
カウントダウンは年をまたいで続いております。
新年最初は『風太郎不戦日記』第2巻から。激しさを増す空襲に、長野県飯田で疎開生活を送る風太郎先生。つかのま、医学生の友人と共に天竜峡へーー
本日発売モーニング48号『#警視庁草紙』連載再開です!上野で「最後のサムライ」として、命を散らせた朋友たち。その「殉死の現場」に加わる、自らの姿を夢に見ることがあるーーと兵四郎の旦那は語ります。満ち足りたような表情の「ありえた自分」を思い描く、旦那の目には、どこか寂しげな風情が…
#山田風太郎生誕100周年
カウントダウンも本日、中間地点越え。本日登場するのは『警視庁草紙』から、この人物。今では揺るぎなき、首都の守りとなっている「警視庁」ですが、当初は旧幕臣から、少し怪しい経歴のものまで、実に雑多な構成員で成り立っていました。この藤田巡査もそんな中のひとり。
いつもの冷静な加治木警部の表情はどこへやら。まるで獲物に狙いを定めた「餓獣」のような面構えで、兵四郎の旦那に襲いかかります。さんざん、ポリスを「からかって」きた旦那もいよいよ、たまりにたまった年貢をドッと納める…ことと、あいなりますか…