パンを咥えて「いっけなーい、遅刻ちこく!」と女子が駆けていく図は実際の少女漫画で見つけるのは困難だと言われているが、実は「ガラスの仮面」には2回も出てくる。
昭和6年の新刊「童貞の機関車」。見よ!!貞操の洗濯場を爆進する童貞の機関車の英姿!!
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
サルまんのシーン。ネタは私だが、私は「昔の少女漫画のあるあるネタ」として書いた。しかしその後「りぼん」を全巻持っているという人から創刊号から全部調べたがそのようなシーンは発見できなかったと言われ、もしかするとサルまんが最初では? とネットでも盛り上がったもの。反対に私が驚いた。
どうやらこれが「日ペンの美子ちゃん」の第1回らしい。2回目から「日ペンの美子ちゃん」のタイトルになったようだ。
「オバケのQ太郎」は藤子不二雄の合作作品だが、実は一番最初のQ太郎の作者名義はスタジオ・ゼロで、石森章太郎が担当したキャラクターもいる。図版は藤子F、藤子A、石森章太郎の合作がよくわかる図版。Q太郎やドロンパは藤子F、正ちゃんと小池さんは藤子Aで、ゴジラや女の子のよっちゃんは石森。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
しかしその後、70年代の「ガラスの仮面」に使用例が発見され、私はこれを読んでいた可能性がある。
これが石原慎太郎の直筆生原稿だ! 活字や写植の時代には、石原慎太郎の原稿を読んで活字を拾う「慎太郎係」という活版職人や写植屋がいたらしい。よくこの字で作家デビューできたものだ。
「はだしのゲン」は本当に正しいことを描いてる漫画だなあ。これが少年ジャンプで連載していたんだからなあ。
よりにもよって毒電波のページを展示するとはキュレーターのマニアックさが際立ってます。このページ、精神科医の斉藤環先生から「本物にしか見えない」とお墨付きをいただきました。
水木しげる先生が本名の武良茂で描いた貸本漫画「アマゾンの奇妙なもの」。私は隠れた水木しげるの最高傑作だと思っている。左から読んでください。その1