『私も知らない月経の話』「生理激重人」安堂友子さんが月経にまつわる歴史や雑学を調べるコミックエッセイ。生理軽人の私でもつらすぎて、猫を吸わずにいられない。女性同士でも語りづらい問題だったけど、最近だいぶ可視化・共有されるようになったのは進歩。 https://t.co/p8Bek6znFN
「自己の性に疑問を持ち、自分らしく生きたいと願う極めて少数の人々に何故恐怖するのか?」なぜ少数と思いこんでるんだか。女は己の性に疑問を持ち、自分らしくと願いながら叶わず生きている人が大半でしょ。少女漫画で何度も描かれてきたこと。男は知らん。
「女に生まれて良かったと一度も思ったことが無い。まして男に生まれたかったとは思わない」とか「恋をしたことがない。そもそも人と親密になるということがわからない」とか。お約束通りに生きられない女性達の描写、時代を先取りしすぎてる感ある。
新井祥『性別が、ない!』1巻(2005年刊行)を読み返して気づいたけど、自己表現として性別を変えたい方々と、GIDの方々で意見が合わないって、かなり昔からあったことなのかな。
明日から5月とかハハハご冗談を。明日は4月31日ですよ?
と毎年この日に呟いてるんですが、今年はドラマ化おめでとうございます。
美人と不美人の親友同士で体が入れ替わってしまう漫画なら、坂井恵理『鏡の前で会いましょう』いいですよ。短い巻数で、美人も不美人も女ゆえに受ける抑圧から逃れられずにもがく様を丁寧に描いています。『「ブス」という言葉には呪いがかかってる「おまえなんか誰からも選ばれないぞ」って呪い』
松井雪子さんの『ぐうたら山暮らし』によれば、日本の混浴温泉には「親鳥を追う子カルガモのような」男性がいるらしいので、性別お構いなく開放的になれそうもない。
「どこの馬の骨だ」は前から学術用語じゃなかったのか|馬の骨から産地推定 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20160822-OYTNT50161.html?from=tw …
虐待等で親元にいることが難しい子供に必要なのは『残酷な神が支配する』4巻でジェルミが電話したような、助けを求めたらすぐ「あなたを安全な場所へ保護します」と答え、即物的に家から引き離してくれる施設ではないのかな。身も蓋もないけど、衣食住と金銭の問題。