この辺のエピソードが特に好き。みんなで妖怪の町に遊びに行ったり、みんなの服装を褒めたりする。登場人物が基本的に全員「良い子」なのもポイント高い。あと自分の家がお金持ちってのを隠したい飴宮さんが可愛い。
こういうおまけコーナーがいっぱいあるのも良いね。舞台が四国で、登場妖怪はみんな四国に伝わる妖怪なので、マジで全く知らない妖怪がいっぱい出てくる。楽しい。
登場キャラが基本的に「マイナー妖怪」ばかりなのが、タイトルの「ドマイナー」の由来。メインヒロインは嘗女だし、他の面子は赤頭、濡女子、そして天狗……と、天狗以外はこの漫画で初めて知った。他にもマイナー妖怪がいっぱい出てきて、都度解説が入る。こういう豆知識を提供してくれる漫画好き。
ラブコメだとは思うんだけど、序盤はあんまりラブ要素はない。後半に行くと徐々に増えてくる。ヒロインが主人公の誕生日プレゼントを選ぶあたりから加速する。残念ながら、最後まであんまりはっきりと恋心に昇華せず終わってしまうが。
南郷晃太『こじらせ百鬼ドマイナー』全5巻読了。めっちゃ面白かった! 人間の少年が手違いで妖怪の学校に転校してしまい、妖怪たちと青春を過ごすラブコメディ。メインヒロインが吊り目のツンデレというのが良い。絵柄も可愛いし、「こういうので良いんだよこういうので」って言いながら読んでた。
『数字であそぼ。』第10巻。これは誤植かな? 「Sのもと」ではなく「Sのげん」のはず。
あとこの図もおかしいな。「歩いた時」と「走った時」が逆では。
なお次の人類代表はスパルタの王レオニダス。古代ギリシャ人がアロハシャツ着てるのがもう面白いし、スパルタ人なのに本なんて読んでるのが二重に面白い(当時は本が存在しない&スパルタ人は学問をしない)し、タバコ吸ってるのがあり得なさすぎて(当時はタバコも存在しない)超面白い。
『終末のワルキューレ』17~19巻(ニコラ・テスラvsベルゼブブ)読了。良いストーリーだった。やっぱり"知ってる人"が出てくると楽しいですね。セリフもよい。テスラの格言やそれを捻ったものが決めゼリフとして出てくる。カッコいい。
ところで「異国に来たみたいだ~」と言っているが、きみはアメリカ出身なので、来たみたいも何も、きみにとってここは異国ではないのか。
日本に来てから既に一年以上経っているので、すっかり日本人の感覚が染み付いてしまったってことだろうか。 https://t.co/taKKXTp3lY