フィクションの天才描写といえば、『数字であそぼ。』のこれが好き(京大の入試が終わった直後の会話)。
こんな子供の頃から、大人に対しても物怖じせずに嘘つきまくってるお姉さん、怖すぎる。目的がわからなさすぎる。主人公相手だけに嘘つくわけではないんだ……。
漫画『ダウナー系お姉さんに毎日カスの嘘を流し込まれる話』第2巻読了。やっぱりこのお姉さん好きだ……! あと、こんな設定の漫画なのにいつも最後はちょっとエモい感じで終わるのも、雰囲気よくて好き。
そしてオマケの『僕たちは勉強ができない』とのコラボ漫画が楽しかったww これだけの人数がいてツッコミ役が文乃ちゃんしかいないので、ほぼ文乃ちゃん劇場だったww これ読んで思ったけど、シド・クラフトって明確なツッコミ役がいないんだな。そこがギャグマンガとして弱かったのだろうか?
筒井大志『シド・クラフトの最終推理』第4巻読了。ぬおー、こっちも打ち切られてしまった。展開が急な以外はちゃんと伏線全部回収して、意外な真相まで明らかになって、話としては面白かった。もっと時間をかけてじっくり描いて欲しかった……。とりあえず今回もスフレ警部が可愛かったので満足。
3巻では出てこなかったラマのこの表情が出てきてよかった。ラマの「一見ただ可愛いだけの幼女なのに人類史上最高の天才で嗜虐趣味」って設定、相変わらず要所要所で突っ込んできてとてもしびれる。いや嗜虐趣味ではないんだけど、結果的に人を傷付けたときに良い笑顔になってしまうのが恐ろしい。
ヨシカゲ『神にホムラを』第4巻読了。ぬおー、打ち切られてしまった……しかも全くまとまってないところでバッサリ切られてしまった。ラマの存在を嗅ぎつけて探り回る人達が出てきたり、ホムラ達が谷山・志村予想(作中ではホムラ予想)にたどり着いたりと、話が大きくなってきたところだったのに。