コロバセ財団　紅殻のパンドラ(@kunlun8000) さんのマンガ一覧 : 15ページ目

「紅パンが23巻で終わったかと思った」との意見をちらほら見かけますが、ウザルがなぜブエルやクラリオン、パンドーラデバイスを作ったのか？とかウザルやタクミの最終目的は？とかそもそもウザルは一話で何をしていたのか？世界平和はどうなるのか？とかまだまだ色々と回収されていないのですよ？

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今回、紅殻のパンドラの年代をはっきり書きましたが、実は今までにも年代を推測できる背景が描いてあったりします。例としてラブが語ったアポルシード計画の妄想シーンとか、ネネマネのOSの型式番号とか

15巻フォボスが単身でラブに挑む回。「シロマサ世界のロボットは基本撃てば的に当たる（弾が外れるには必ず理由がある）」という基本設定を抑えつつ戦闘をさせるのが難しかったです。普通のSFなら何も考えず描けるなんてことないシーンなのですが。

イルカ型義体の回。荒巻部長（※原作攻殻は「課長」ではありません「部長」です）関係の士郎先生のプロットが送られてきたときに、仕事場全員で震え上がりました。この話もメチャクチャ気を付けて描きました。画像に出ているリオの母親が「荒巻部長の娘なのか嫁なのか」まで聞きまくりました。

13巻シアリーズ回。シアリーズ回は士郎先生から頂いた話をベースにしていますが、クラリオンとフォボスを組ませて何か共同作業をさせたかったので一緒に組み込みました。本当は次のネネのお留守番回と対比しているのでそこまで13巻に収録したかったのですが、ページ数の関係で断念！

10巻クレイドルの回。クレイドルはシロマサワールドではアポルシード計画に（それ以降にも）かかわる超重要アイテムなので話作りにはメチャクチャ緊張しました。士郎先生に設定の齟齬が出ないかいつも以上に確認したのを覚えています。（そして質問に丁寧に答えてくださる士郎先生、ありがたや…）

9巻イズコさん回。ニコちゃん（P-2501 ）の初登場回でもあります。士郎正宗関連の作品では義体が出てくるのは当然のことですが、その義体を動かすための基本的な理屈を描いている作品はほぼ見当たらなかったので、ぜひ描きたかったのです

まずは7巻フィアー戦。「クラリオンだけが戦闘で活躍しない」ように「ネネクラが一緒に力を合わせて敵を倒す」ように気を付けました。アニメ終了後に合わせて単行本を出す関係で無茶なスケジュールの中、よく話を纏めたなぁと印象に残っています。

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