エンタメの一つである漫画の世界で言うと、1950〜60年代の「鉄腕アトム」では既にロボットと人間という構図を借りて差別と抑圧と偏見と迫害が表現されていました。
このシーンは、人間に反旗を翻したロボットと同じ回路特性を持つロボットを「選別」して権利を剥奪して処分しようとする一幕です。
【GWのお供に】コミックリュウWEBで連載中の「夜光雲のサリッサ」第1巻(1~5話)が全部無料・無登録で読めるキャンペーンはGWいっぱいまで開催してます!
https://t.co/B3Yedm41WD
どんなお話か謎の美少女が超ダイジェストで解説!【拡散希望】
この事件のわずか1か月後にこれをネタにしたのが手塚先生。週刊チャンピオンに連載中だったブラック・ジャックで「空から来た子ども」を描いている。MiGー25っぽいけどお話の都合上ちゃんとVTOL機という設定なのだ。時事ネタのフットワークの軽さも手塚先生の真骨頂。
【前回までのあらすじ】鬼界ヶ島の住民が記憶を書き換えられたところから始まった第20話は、黄海上空の天翔体との戦いに発展、IOSS中国との共同作戦で撃退しますがついに全世界に天翔体の姿が晒されてしまいます。揺れ動く世界を相手に記者会見を開くIOSS、そこに忍が突如現れて…!