というわけで、夜光雲のサリッサ第13話「ここは私の煉獄だよ」Bパートは30日よりWEBコミックリュウで公開中です。
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高度7万8千メートルの「階段」を登る忍を待っているものは果たして…!
多分このあとツイッターかインスタでやりとりをすることになったんだと思います。忍さんは自撮りとかあんまりしたことないでしょうから大変だったかもしれません(笑)
そして出てきた不穏な影。この敵と戦うのは次の巻になりますね。
ここで第6話終了です!
おそらく天翔体は、自分がどうして直撃を受けたのかも理解できなかったでしょう。マッハ3以上のコリジョンです。ほとんどまともな姿を見せることなく撃破された超高速天翔体「シレイラ」、カラーだとこんな色。「ウルトラマンA」の超獣をイメージしたサイケなものを想定しています。
ヤーコフお父さんのヘルメットもダンクのものと似たようなHMDモニター機能を備えていて、ヴェラが予知した想定コースとシンクロしています。この場合は、アクティブレーダーを使わずに指定のコースを取るプログラムで撃っています。
マッハ4近くで飛行可能なXAAM-7なら、まだそこまで高度と速度を上げていない2機よりも天翔体シレイラにとっては魅力的な獲物です。ここで既にMiG-31XMはロケットブースターを使い切って投棄しています。
普段は見えるはずのないかなり先の「予知」が可能になったのは、忍の挑発が効いたのかは不明ですが、いかに精神状態に能力が左右されるかは分かります。
忍の方も元に戻りました。言いたいことを言ってスッキリしたのかもしれません(笑)
ヴェラの着ている予圧服はかなり古めのソ連空軍が使っていたものです。時代的にはどうかと思うのですが、デザインがあまりにもいいので使ってしまいました(笑)
1コマ目はダンクに教えてもらったロシア語で啖呵を切れましたが、2コマ目でもう怪しくなっています。どうも忍さんは切れると怖いタイプなのかもしれません。
忍たちが連絡用に持っている端末は、高度なモニタリング機能を持ち、予圧服やヘルメット内のセンサーともリンクしています。更にはサバイバル時の救難信号に発信機ともなるすぐれものです。任務中は機内のマウントディスプレイに置かれています。
ヴェラの能力が使えなくなった原因は不明です。ただ、かなりハイになっていたのでそのテンションの高さが帰って仇になったのではないかと考えられます。
ロケットブースターの不自由さは、ヴェラの予知でフォローされていました。それが見えなくなると、目標の針路・高度の変更に対応するのが難しくなります。
ヴェラの「予知」は5秒先が限度、ビジュアル的には3コマ目のようにいくつかの可能性が見えているのでそこから一番ありそうな選択肢を感じ取るというプロセスになります。4コマ目はその選択肢がいきなり消えてしまった様子。