案外おざなりな描き方がされがちな「描き文字」ですが、描き文字を描く際に意識して描き分けると効果的なポイント↓
「マンガのマンガ/コマ割りの基礎編」より。
必死に眠気と闘うクロノア。
こんな事をさせたので「純粋なクロノアファン」に評判はよくなかったのかなぁ〜と思ってますが、「ギャグマンガで描け」との依頼なので、「こうなるのはしかたがないのだ」
「小学生の読者に このギャグは伝わらない」と分かっていても、どうしても描きたくて描いてしまった、腰痛に苦しむ50代半ばの作者の自虐ギャグ。
@mangakato
「絵は描きこむうちに…」は、暗に「ヘタです」と言われているのが分かる。
「COM」復刊号の「ぐらこん」より。
「バナナの皮を踏んで滑って転ぶ」という古典的なスラップスティックで、父と子の「血の濃さ」を表現してみました。
ギャグではあるけど、結構奥が深い表現が出来たと満足してます。
「チョコボのふしぎものがたり」のモーグリは、現実主義者。
ツライ人生を送ってきて、信じられるものはお宝(金)だけだと思っている。
でも、本当はそれだけでは無いことをどこかで願っている。
そんなキャラクターとして描きました。
学生が描くストーリーマンガでよく見かける、セリフの多い表現。
セリフで説明をしないと不安なのかもしれませんが、絵で伝わるなら余分なセリフは不要です。
セリフは少なくスッキリ見せたほうが、マンガとしての面白さが伝わりやすくなります。
見比べてみてください。
共に「どういう状況なのか」は伝わる描き方になっています。
しかし、具体的な情報を伝える事によって「暗黙の内に」読み手の負担を減らすと、分かりやすく読みやすくなることもお分かりいただけると思います。