宮内悠介さんの社会心理(&電脳心理)描写は実に深く鋭く網羅的なのだが、ナチュラルな圧倒的品格というものに満ちており、ウチの夫曰く
「じつにトキの北斗神拳みたいですね!」
という感じであり、素晴らしい。なお、ウチの夫はジャギ様推しだったりする!
獨協大学の #Dokkyoドイツフェス 8/3,4、割とドイツ業界人の勝負舞台な感じらしい。バンドリや推しの子でなぜ「フェス」が超重視されていたのか今さら痛感する。
で、普通は下左っぽいイメージだろうけど、過去、私は実戦で下右みたいなステージばかりやってきたのでマジどうしよう。
てか今頃悩むな。
個人/企業向け広告みたいな触れ込みでコレがSNSにしれっと出てくる状況って、中々凄いかもしれない。
あと『アドルフに告ぐ』については、
「火の鳥がどこかで登場して種明かしや説明をしてくれるわけではない」版の『火の鳥』めいた印象があって、それゆえの刺さり方というのもなかなか凄いものがあります。
(なお、この時期に黒服SSは無いだろ、とか野暮を言ってはいけない)
しかし『アドルフに告ぐ』、ナチス親衛隊将校だった人物に、人生の果てにこのように語らせるあたりが、まさに手塚治虫の真骨頂といえるかもしれません。
『アドルフに告ぐ』で描かれた
「ジェノサイドの被害者が、次はナチュラルにジェノサイドの加害者になってしまう」
という文脈はいろんな意味で鋭かったわけだが、その点と、そしてそこから生まれる葛藤をちゃんと深く掘り下げた批評があまり見当たらないのも印象的だ。
ちなみにそれはコレであります。
無辜の市民を捕縛していきなり地面に埋め、全く知らないであろう人の名を訊いて、答えられなければ首を刎ねる!
というシーン。初期『北斗の拳』屈指の名場面として名高い。