近ごろ流行の「おっさん」系ストーリーも、キャラ画が妙に美形で加齢臭と無縁ぽかったりして、かなり残念なものがある。
その点、デトロイト・メタル・シティに出てきた「資本主義の豚」梨元さんはあらゆる意味でイケていた。なぜこの路線で突貫できないのか。
人間心理は難しい。
『風立ちぬ』を観ながら、宮崎駿が非マニア層を観客の主軸に据えはじめたのはいつからだろう、と考えてしまう。
戦争と兵器と人の関係性を描く宮崎作品といえば、明らかに戦車マニア向けな『泥まみれの虎』という作品が、なんとも深く刺さるモノがあった。いろいろと感慨深い。
#風立ちぬ
ジョジョといいキン肉マンといい、最初は敵として登場するナチキャラが途中で「圧倒的な味方」に転じてしまう、
「週刊少年ジャンプ第三帝国の法則」
なるものがあったと聞く。当時、集英社に何があったのだろう?
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
「マライさん、昭和カルチャーの凄さといえば、たとえばどのへんに感じますか?」
「まあ、リングにかけろのドイツJr.チームとか」
デトロイトメタルシティといえば、
「代官山オシャレ四天王」
に代表される
「上から目線ぽいリア充的な権威性」に対する二律背反的な愛憎が極めて印象的な作品で、例えば昨今のリベラル思想業界(そう、思想よりも業界)に対する怨嗟などとも何かしら親和性がありそうなのが興味深い。
「戦車模型のはじめかた」のハウツー本はあるのに「止めかた」「終わらせ方」のハウツー本がどこにも見当たらないのは、趣味原理的に当然のこととはいえ素敵な事実かもしれない。
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8月15日、
「あそこで終戦しなかったらどうなったか」という話はそこそこ聞きますけど、逆に1941年、
「あそこで開戦しなかったらどうなったか」という話も何気に重要かもしれない。しかしそこで議論のまとめ役に求められる知的技量はかなり高度だ。
#終戦の日
「魔女狩り・吊るし上げ」を煽り、追従する輩というのは大体どんな物語でもクソ野郎として描写され、それが認識共有されている割に、現実でそーゆー連中が増殖しまくっているのは何故だろう? とよく思う。
ぶっちゃけ皆「自分は違う」と思い込んでいるからで、内省を促すことの難しさを痛感する。
今日12月8日は、パールハーバー攻撃で有名な太平洋戦争開戦の日ですが、1963年に赤坂のナイトクラブで力道山が刺された日(12月15日に死亡)、そしてジョン・レノンが射殺された日でもあったりします。
ああ昭和。
秋本治さんは、もともとは激渋なベトナム戦争漫画とか描いていたのも凄い。
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インタビューを読むと「別ジャンル的要素ミックスの相乗効果」など、いろいろ考えさせられる要素に満ちていて興味深い。
ということで紫綬褒章なのです😊
今井リサ@バンドリの「実は弟がいた!」問題ですが、その、弟と称するものを訪ねてみると、
「なんと! 完全なる無機物だった!」
とかいうオチがあったりするとサイコスリラー文脈的に美味しすぎるのだが、まあバンドリ世界でそれはないわー、と思ったり。
「戦争×美少女」といえば、
『戦え! 軍人くん』に出てきた「ときめき少女爆弾」は、機能といいネーミングといい凄すぎると思った。