明治時代の登録商標集にあった、なんか怖いやつ。
悪い意味で人間味のある猫。桜の擬人化。昔のヌード写真みたいに胸が星マーク。2001年宇宙の旅? 
   オフィーリア寅子は東京から地方へきて巻き込まれて落ちて流されてたが、私は地方から東京きて何かに巻き込まれて落ちて流されてもいいから行きたいってやたら悲壮な決意をしてた。
1982年当時、新宿で遊んでた女の子が巻き込まれた殺傷事件で日本中大騒ぎだった。
犯人は捕まらないまま時効になる。 
   再掲。1928年の子供向けの本から。盗んでおいて広告になるからお前も得になる理論の無法者が犯罪と指摘されたら逆ギレするお話。90年たっても変わらん。 
   #メガネの日 そういや95年のデビュー作「薫の秘話」もメガネキャラだったけど、メガネ萌えの人々に全く響かないやつだったな。自称高等遊民だけどハセヒロファンにも響かなかったし。しかし我ながら主人公初登場シーンでこれはひどいな。 
   ちなみに婆ちゃんは着飾っていい暮らしがしたいマテリアルガールで「特高もアカもどっちも大嫌い」で、人種国籍に関わらず平等に他人がどうなろうと興味なくて、戦後に爺ちゃんは騙されて破産して死んじゃったから「理想家のインテリなんか生命力がなくてほんまにつまらんで」みたいな感じだった。 
   昭和の宣伝にゾウが踏んでもこわれない筆入があったが、明治には力士三人で引っぱっても破れない帳簿があった。
いい絵だな。 
   中島菊夫「白い子猫」
目次からとてもかわいいし、子猫のふにゃふにゃ感がとにかくかわいい。登場人物もみんな猫にメロメロでかわいい。かわいいしかなくてかわいい。
#国立国会図書館デジタルコレクション
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『好きだけじゃ続かない』
表題作は地方の昭和の中学生の田んぼとメガネとトンボとプラモとお好み焼きと交換日記の話。
あと大阪で生まれて広島に夜逃げする『平凡なヨウコちゃん』
地方でサブカルに憧れる高校生になってる『青空必携1982』など。
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   そしてこちらが「どん亀野郎」をうかつにも知らず1995年に私が描いた「薫の秘話」の美少年と耽美が好きで無職で高等遊民を夢見る、美しさも自慢できる能力も全く無い中年男の橘薫です。なんという偶然と違い! 
   20年以上前に描いた、野村沙知代&克也夫婦。
どんだけ世間にバッシングされても、ウソツキまくってても、そんなことはどうでもよかったのな。
自分にとって必要な女だから。