平成に入ってから行われたアニメ化に合わせて完結編として描かれた『がきデカファイナル』、山上たつひこ先生の絵柄の進化もあってモモちゃんやジュンちゃんといった女性キャラがよりかわいくなっている
『がきデカ』の「寝てもさめても借金地獄っ!?の巻」でのこまわりが狂うシーン、なんらかのパロディっぽい気がするんだけど元ネタが分からなくてモヤモヤしている…
山上たつひこ先生の喜劇新思想大系完全版を読み終わった…!この漫画、「きちがい」「白痴」「部落」「かたわ」といった自主規制ワードは勿論、精神病棟、猟奇殺人、性暴力などといったその全てがギャグの題材として描かれてるブラック…てかもう漆黒ユーモアな作品で狂いすぎてる世界観に存分に浸れる
ブラック・ジャックではがきデカパロをやるエピソードがいくつかあるけど、同じくがきデカでもブラック・ジャックパロをやっていたという知見を得た(『フグは食いたし…!?の巻』)
『快僧のざらし』、昭和のギャグマンガ(70年代作品)ってのを差し引いてもメインキャラやヒロインの言動・行動の倫理観のバランスが狂いすぎててすごい 読めば読むほどこれが少年マンガな事に驚くぜ…
山上たつひこ先生の初期作品集『喜劇新思想大系』に収録されてる『性服は道なり』って短編の主人公、ビジュアルや性格設定の両さん感がすごい(こち亀の4年前、1972年10月に発表された作品)秋本治先生…初期ペンネームを『山止たつひこ』にしてた以外にもやってんなこれ!
山上たつひこ先生の『夫婦漫才』、とある夫婦と性格が悪い小姑の3人がメインのホームコメディで今回初めて読んだんだけどこれも安定して面白い 他の作品に比べるとまだ比較的下ネタとブラック度合いは控えめなんで初心者向けな感じがある あと奥さんがすげえかわいい…
山上たつひこ作品のKindle版無料配布、マジで対象範囲が広いので狂気とエロで構成された頭おかしすぎるこのイガグリくんパロシリーズが収録されてる『能登の白クマうらみのはり手』もいまならタダです 読もう!
普段はクレしんで言うみさえみたいなポジションのこまわり母、息子が他人にバカにされた時はまあまあヤバい行動に出てて好き 似てなさすぎる美人っぷりだけどたまにイカれる所を見るとやっぱり親子なんだな…!
『がきデカ』のジュンちゃん、大人向けの続編作品『中春こまわり君』ではダメ男に引っかかってドン底の生活を送ってて性格も歪みつつあるのがかなりつらい かつての名ヒロインっぷりはどこへ…?
『恋はあえての逆バニー』が2巻で終わっちゃったのは「ヌマチュパァ…があまりにもキモすぎたからでは?」という説もあって笑った
あとモービー編でのしまぶーの「あー…女子高生と遊びてー…」ってセリフはもはや笑えないので流石に差し替わっております