癒され、そうして迎えたココアのステージは、想像以上にカオスだった。残虐な女王様設定のココアに驚かされたのも束の間、その後の展開も千夜が乱入したり、見かねたリゼシャロが止めに入ったりと、騒がしさは止まる気配がない。でもどこか安心するのは、何故だろう。そういえば、ステージに上がった
一連の流れが美しい。幸せの青い鳥。その羽は、幸せを自らの手で掴みに行くための翼なのかもしれない。
今月のごちうさは神沙姉妹の努力が実を結ぶ回だった。話数的に、これが12巻の最終話になるのはほぼ確定だろう。ただし、一つだけ心配事はある。というのも、ブラバの採用枠が前回よりも増えて
識者の間では常識だろうけど、フユちゃんが文化祭で言う「あぁ無情っ!!」の元ネタはヴィクトル・ユーゴーの小説「レ・ミゼラブル(訳:ああ無情)」
フユちゃんは割と読書家だから、他にも小説が元ネタになっている台詞があるかもね
ただ忘れちゃいけないのが、それがチノちゃんの100%の願望というわけではない事。実際、偽ココアちゃんの「都会行くのやめる」を聞いたチノちゃんは怒ってますからね。ココアさんと一緒にいたい気持ちがあるのは確かだけど、今のチノちゃんはそれ以上に、ココアさんの都会行きを応援してるんだよな
一方の本編は、チノの催眠と偽ココアの「あの発言」って、ひょっとしたら内容同じじゃない?という点に触れています。これTLでも全然話してる人を見かけなかった。でも仮にそうだとしたら、切ない話だな…
のでは…?」と心配する声がある。もしそうだとしたら、読者としては寂しい。もちろん、これはあくまで可能性の一つという話であって、彼女が本当にブラバを辞めてしまったのかどうか、現時点では分からない。単にブラバのオーナーが採用枠を増やしただけの可能性もあり、読者の心配は案外、杞憂で