とも被った(!?)という驚愕のオチも含めて、「分かれた道が一つになる将来が来る」ことを予感させてくれるお話だった。
仲良しパワー全開!両手を合わせてぴょんぴょんしたり、人気のない場所で密会したりと、ココ千夜推しにはたまらないシーンが続く。かと思えばライバルとして互いに拳を突き合わせる二人。バチバチに火花を散らし合う旧クラスメイトのような関係ではなく、転んだら手を差し伸べるような、二人三脚の
内容を整理して改めて思ったけど、あの二者択一は本当にチノちゃんにとって厳しい選択だった。でも、チノちゃんは足を止めなかった。ココアさんのために、走り出したんだよな
千夜は後輩のチノフユに心配をかけてしまう。けれど、彼女は決して一人きりではなかった。文化祭の企画にアイデアをくれたユラ。差し入れを渡すために戸口で待ち構えていたリゼとシャロ。落ち込む誰かを一人にしない。そんなごちうさらしい温かさが今回も健在で嬉しい。出し物のコンセプトが3クラス
このコマが美しいのは、チノちゃんが言う「周り」の中に、ココアさんの姿もちゃんと入ってること
彼女の目に、ココア達の文化祭はどう映っただろう。かつてフユが憧れたように、彼女にとっても、この街が目指すべき「ワンダーランド」になってくれたら嬉しい。あの日の特製パンケーキの味を、チノもきっと、覚えている。