ぢるぢる旅行記 インド編
昔行ったがインドはマジでクソ(マジで)なのだけど、そのいい加減さ、猥雑さ、混沌としたところがとても好きでもあるのだ
旅行で体感したインド的猥雑さや深い闇(差別、貧困)もひっくるめて、ねこぢる先生独特な感性から描いていて面白い。ガンジャを決めている描写も素敵
某だらけの怪奇貸本奇談シリーズ 島根けんじが届いた
全体的に漂う貸本特有のいい加減さとチープさが堪らない。どちらの作品も、独特の怪奇なアイデアと世界観、終盤にかけての展開がとても良い。外れ者である怪物の孤独
少女が異形と化すフェティシズムも見逃せないところである。女の子がかわいい
連ちゃんパパ
「スナック菓子感覚で摂取できる地獄」と評された通り、非常に読みやすく、テンポが良いファミリーほのぼの地獄マンガ。読者を飽きさせず惹きつける展開の連続でとても面白い。
個人的にママが一番ヤバイ。全ての元凶、恋人をマグロ漁船に乗せる、保険金殺人未遂など。背筋が凍る1ページ
狭い世界のアイデンティティー完結
長年マンガ家を続けてきた作者ならではのリアルマンガ業界メタフィクション。
容赦なく曝け出される創作者及び出版社の黒いエゴと、爽快な暴力表現が堪らない
実名で登場してはイジられ、ボコボコにされるマンガ家先生達がまた大好きなのです
「連ちゃんパパ」出た
トレンドになっていたときに無料で全部読んだけど、やっぱり紙で読みたい
テンポがよくて読みやすく、アップダウンの激しい展開で読者を飽きさせずとても面白い。ベテランのマンガ術
安定したクズっぷりを発揮するサイコ主人公と、負けず劣らずド畜生だらけの世界観がたまらない
『僕と悪夢とおねえさん』のTwitter キャンペーンに当選していたのですが、
チャンピオンRED様より、フクイタクミ先生直筆サイン入り複製原画がついに届きました。ありがとうございます
好きなページを頂けるとあって非常に迷いましたが、この倒錯的シーンに。素晴らしい
#僕と悪夢とおねえさん
何回読んでもやっぱり良いマンガ。
素朴で淡々とした絵、特に事件もなくひたすら地味に流れるコマなのだけど、何故か鮮烈なイメージを持っている。
これは覚えがあるけど、寝る前の少しの時間、毎日布団の中で一つの長い小説を少しずつ読み進めていく日々というのは至高の読書体験であると思う。
死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々
阿部共実のオムニバス短編マンガ、まさに鬼才。残酷で切なくもあり、ハッピーなラブコメギャグでもある
キャラのかわいさや絵による表現力もさることながら、セリフ廻しと言葉のチョイスが絶妙に好きなのです