10月14日は「鉄道の日」 （ゆうきまさみ先生の「究極超人あ～る」より）

10月14日は「鉄道の日」 古川益三先生の「草原電鉄」 夜行3号（1973年4月9日発行）掲載、52頁 （あくまでも私の個人的意見ですが）宮沢賢治「銀河鉄道の夜」にインスパイアされたのでは？ と思えないこともないような、心に染み入る抒情的佳品 （ちなみに目次では「草原電線」と誤記されています）

日本歌謡界の巨人・作曲家：筒美京平先生の訃報 御冥福をお祈りいたします。 画像は 唐沢なをき先生の「ホスピタル」から

10月8日は「足袋の日」 猫の足先の白い部分が短ければ「足袋」長ければ「ソックス」という、あるあるネーミング （画像は竹本泉先生の「ある日のツヴァイ」）

本日（2020年10月6日）放送の NHKアナザースーリーズ運命の分岐点 「“用件を聞こうか”〜ゴルゴ13 最大の危機〜」 ゴルゴ13の顔を自ら描いていることに関し 右腕・左腕に描いてくれと何度も頼んだが 描けないと言う 彼等が亡くなりやっと分かった 無表情なところに表情を付けるのが難しかったようだ

ちなみに、この号には 目白花子先生の大学在学中のデビュー作 「押入れインベーダー」 も載っています 目白先生はこの2年後「mimiDX」で本格デビューされます

9月8日は 寺島令子先生の誕生日 当時20歳のデビュー作「チルドレンプレイ」 週刊少年マガジン1979年6月20日号スペシャル増刊 新人漫画家作品のみで一冊を埋める増刊号 （翌年創刊「ヤングマガジン」に向け新人発掘という狙いかも） 自己PR用「売り込みパンフ」があるが短頁作家は半頁という扱い？

8月24日は #歯ブラシの日 歯ブラシで思い出すのは とり・みき先生の 「愛のさかあがり／ACT22／イタイ話パート3」 （平凡パンチ、1986年） 「イタイ話」は「オジギビト」と並ぶ柱でした

いとう絢子名義の作品を発見 「あいらぶパパ」1982年の「まんが笑ルーム」に連載 「COMICばく」での復活の約2年前 この時期の「まんが笑ルーム」はNDLにも米図にもないし ヤフオクで根気よく探すしかないか https://t.co/bKkEe84R8a

例えば手塚治虫先生の自嘲的な物言い（おそらくそれは強い自負心の裏返し）を言葉通りに受け取るのは危険 他の漫画家の自伝の類いもやはり「謙遜」「自虐」ゆえに他者が誤って（真に受けて）低い評価をしてしまう可能性あり 御本人の声は何より貴重だけれど、実は客観的な評価とは言えない危うさよ

8月9日は 青柳裕介先生の御命日です（2001年） 「わたしのかいた（かききれなかった）エロまんが」 別冊漫画アクション1975年6月21日号掲載、26ページ 「カラっとした男気漫画ばかり描いていた」なんて誤解が後世に伝わらないよう、こういう作品も単行本化して欲しい

8月3日は #ハサミの日 松本零士「男おいどん」より 女の子にモテたくてザリガニを（エビと偽り）ラーメンに入れた話