フリースタイル36号
「宮谷一彦インタビュー」(実質的には、矢作俊彦先生との対談)
が、滅茶苦茶面白くて、内容も濃い
もうこれが読めただけで至福、959円は安すぎる
今日、9月23日は
藤子・F・不二雄先生が亡くなられた日です(1996年)
藤子不二雄A「さらば友よ」
(「愛…しりそめし頃に…」特別編)
より
@polipofawysu @kakitama 宮谷一彦先生の「セブンティーン」とかどうでしょう(1968年7月)
主人公はプロのミュージシャンではなく、高校生の趣味に過ぎませんが
樹村みのり先生のファンには何を今更的な話題ですが、2007年1月発売「無限館」掲載の「星に住む人々」
これは1976年に発表された名作「星に住む人びと」のリメイクでありながら全頁新作(流用や切貼りではなく、前作を真似て新たに描いている)という異例の作品
当時作った「比較表」です
大島弓子先生の「誕生!」連載第1回
マーガレット1970年12月27日号(第52号)
雑誌掲載時は2色カラーでした
そして
単行本収録時に1ページずらした(左ページ→右ページ)ことが分かります
単行本化に際しての改変
手塚治虫「海のトリトン」
時事ネタ削除
1970年9月16日掲載「万博みたいなこというない!」→「おまえ苦労性だなあ」
1970年3月14日から大阪で開催され9月13日に閉幕したばかりの「日本万国博覧会」その後を心配する論調をネタにしたものと思われます
単行本化に際しての改変
手塚治虫「海のトリトン」
時事ネタ削除
1971年5月30日掲載「中国とアメリカのようにだ」→「考えなおせ!」
1971年3月~4月に名古屋で開催された世界卓球大会での米中接近(所謂ピンポン外交)を含む「中国と米国の雪解け」をネタにしたものと思われます
単行本化に際しての改変
手塚治虫「海のトリトン」
時事ネタの削除
1971年7月30日掲載分「ホケン医辞退」→コマごと差替え
1971年7月、日本医師会が政府の進める医療改革に抗議して行った「保険医総辞退」がネタになっています。
単行本化に伴う改変
手塚治虫「海のトリトン」
和也とトリトンの息子との会話
新聞掲載時にはラスト前頁、単行本では前々頁の場面
初出版では和也が「またいつかあおう」と語り、ブルーは「うん/いいよ」と再会を約束しています
単行本版では、再会提案拒否に伴い台詞が修正されています
単行本化に伴う改変
手塚治虫「海のトリトン」
ポセイドンがウミワタに産ませた怪物の名前について、彼は名付けしませんでしたが、トリトンから訊かれた時にくしゃみをし、その音をトリトンが名前と勘違いします
新聞掲載時は「ブヮーグショ」でしたが、単行本化の際に「ゴーブ」に変わりました