疎開するこどもたち。親戚を頼るといった場合は別として、子供達は具体的な疎開先がどこか、知らされずに親元を旅立ったというケースもあったそうです。どれほど心細かったでしょう。みんな名札をつけ、ガスマスクなどがはいった箱を肩から下げていました。

エリザベス女王が、第二次世界大戦中、疎開する子供達をはげますためのスピーチを行ったエピソードは、『アンと教授の歴史時計』にも、ちらっと登場しています。

拙著『ドリーナ姫童話』は、その２年前、ヴィクトリア女王が16歳だったころを描いたお話で、ディケンズが登場しています。パブ「オールド・チェシャー・チーズ」に集った作家の中に、まだボズというペンネームで雑誌に執筆していたディケンズがいます。

#おかえりモネ1周年　もねこちゃんとすがにゃみ先生

19世紀末。ハニーヴィレッジにやってきた、謎の短髪少女シャーロットと、地元新聞社のオーナー、シンクレアの出会い。

『天使がのぞきみ』は19世紀末。写真製版が登場した時代の、地方の小さな新聞社が舞台です。主人公シャーロットは、写真も印刷も得意。これはチラシを印刷しているところです。

ありがとうございます〜！　覚えていてくださって嬉しい！ 　ニュアンス合ってます！　１巻のジェシカお姉様（14歳）のアドバイス。そしてクリスが「剣」を手に入れるのは３巻。盾と剣を手に入れるには「仲間」が必要でした。19世紀末から20世紀初頭にかけての、シスターフッド・ストーリー。

『葬儀姫〜ロンディニウム・ローズ物語〜』【9/10】

『葬儀姫〜ロンディニウム・ローズ物語〜』【8/10】

『葬儀姫〜ロンディニウム・ローズ物語〜』【7/10】

『葬儀姫〜ロンディニウム・ローズ物語〜』【6/10】