坂元勲「あけまして、ご愁傷様です」
ベテラン・坂元氏によるグレイトワン。「セキグチさん」に代表される"暦ホラー"独特の世界観に加え、スピード・テクニック・パワーが高レベルで纏まっており全く隙がない。なぜ"元旦に血を吐いて死ぬ"のかという所までキチンと描いている点が本当に素晴らしい。
りぼんでは比較的珍しいホラーを描いていた坂東江利子。キャリア的には大きな間隔があるので単純な路線変更が窺える。「ラミ~」や「~ミータン」はオールドスクールな学園ラブコメであり、後のホラー作品とは当然ながら印象は大きく異なる。
#同一作家の本誌作品とホラーに見るギャップ
本当にどうでもいいんですけど、個人的に好きな所としては、少年が飼っていた犬の名前が「安次郎」(愛称:ヤス)てところと、ヒロインが町長の娘にヒドイ煽りを入れるところです。
鈴賀レニ「ミスナルシスは花柄もよう」
ジャケでパンチラしている珍しい一冊。鈴賀作品はいがらしチックな絵柄が印象的で、今回も顕著。内容はヒロインと甥っ子のラブコメ…かと思いきやイケメン生徒会長が持っていって終わる、不思議な読後感を得られる一作である。
#タイトルだけで買った漫画
陰謀により無実の罪で失脚させられた教師が子供たちに催眠をかけ復讐の人間花火をクリスマスにブチ上げる
#にわかには信じられない漫画のシーン
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
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