古賀新一「殺し屋カプセル」
氏が「ミクロの決死圏」にインスパイアされ、ボクの最高傑作!!と鼻息も荒く紹介するだけあって内容はかなり面白い。カプセルに入った殺し屋を飲んだ宿主が自分の身体ごとダメージを与える様には鬼気迫るモノを感じる。躊躇わず蜘蛛や土を食う凄まじいガッツは見所だ。
レコパルといえばジョージさんのストーンズ漫画「死霊悪霊乱れ舞い い ローリング・ストーンズ血の河を渡る」がよくわからなくて最高ですね。
坂道を転げ落ちる石ころのような疾走感と全体から漂うヒリついた気配が完全に"ロック"しています。
石ノ森先生も「そして、だれもいなくなった…」で終末に伏線はない、という事を複数の物語を同時進行させる手法でアプローチされている。ほのぼのギャグからハードボイルドまでが同時進行し、ラスト水爆機の事故により世界が崩壊を迎える展開は、平和な日常の別場所では悲劇がある事を暗喩している。
F1カー弁当は、走るっつうのも相当アレだが最終的には腐ってしまうので、食べ物に対する向き合いかたを考えさせられる点を見ても、グルメ漫画というジャンルに一石を投じるメニューと言えよう(てきとう)
小島剛夕御大の描くUFO
小島剛夕御大の描くストームトルーパーふう衛兵
#にわかには信じられない漫画のシーン
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物語の動き的には鷹匠の娘・あい子と北川のフラグが立った所から急展開を見せるも、最後はやや尻切れの印象で終わるのが非常に惜しい。