熊本地震潰れた司令塔:産経:破綻する地方財政と維持できぬ老朽施設。いずれ道路の補修もままならず朽ち果てるインフラ群。高度成長以来連綿と続いてきた日本の栄光の象徴は、転じてその墓標となるのだ。伸びきった戦線を支える力はもはやない。
図書館と書店は本を守るという立場では同じ:産経:文字は言葉を伝えるため生まれた。媒体は石から始まり、紙が生まれ本が出現した。歴史持つ書籍だが、守るべきは言葉であって媒体ではない。デジタル時代の今、光速で伝播する言葉にこそ価値がある。
蓮舫氏、立民へ入党届:産経:潰した党を密かに脱出。さすがに歯茎丸出し蓮舫スマイルは封印だが、かえって怪しさ倍増の記念撮影。日本に復讐する菅内閣Rの完成だ。ジャパンライフ問題の舌鋒鋭い国会コントももうすぐ公開!乞うご期待!
トランプ氏TPP政策逆転のワケ:産経:二極が終わり、一枚皿の上の王座決定戦。警察を辞めたくても、経済の安泰求めるならライバルにコミットするしかない。皿が2つに割れない限り、敵は排除する必然性。それが米の辿り着いた「結論」だ。
戦勝国の報復だった裁判:産経:現状変えたくない日本が「外圧」となり戦後のアジアを変えた。列強秩序のプライド傷つけた黄色人種に対する恨みは深かった。合法性を問うても詮無きこと。現状変更の罪の名の下の虚飾かなぐり捨てた仕返しに過ぎぬ。
「中国の夢」は帝政への回帰か:産経:人類史を「科学」した思想も結局振り出しに戻る。独裁とは専制への回帰。今人類を悩ます事態はほぼ古代ギリシアに出尽くしている。人は同じ場所を回り続ける回転木馬。存在する限り愚かであると自覚すべし。
発差し止めと菅直人理論:産経:それが危険と言うなら火山帯の上に乗る列島に人など住めないはずなのだ。ハンデを受け入れ、生き続ける宿命の最古の国にあえて取るべきリスクは多い。辻褄合わない感情的主張など聞きたくもない。
大谷エンゼルス:産経:卓抜した実績ゆえと言え、青田刈り甚だしいメジャーへの道程。草刈り場と化したNPBだが、サッカー人気が続くのも世界に繋がるからこそだ。たとえメジャーの下部組織でも、野球人気を下支えする要因は歓迎すべきなのだ。
「この国のかたち」どう描くか:産経:一国平和など幻想。平和は力のバランスの賜物に過ぎぬ。二極時代ですっかり神話化した憲法。カオス時代にそぐわぬ遺物を後生大事に抱えても喜ぶのは覇権国のみ。モラトリアム国家など如何様にも料理できる。