芦辺先生のファンタジーの話題が盛り上がっています。毎日中学生新聞連載の 高橋春紀 さん『ガラスの短剣』(1977)は、絵本の世界と現実世界の出来事がシンクロしつつ主人公の少年が精神的に成長するヒロイックファンタジーでした。高橋さんは1976年に未来SF『ファミリアン』を同紙で連載しています。
本日は、わずかに手元にある古い本をひっくりかえす日であった。
で(?)九尾たかこ さん描く、コミティア代表(当時。現コミティア会長)中村公彦 さん(笑)
脚本:ジェームス三木/構成・画:平野仁「アダムの星」ぎりぎりまで切り詰めた、遺伝子の多様性なんて まったく考えていない世代宇宙船ホモ・サピエンス号。こんな船の乗員に選ばれるのは幸福なのか不幸なのか(小学館 ビッグゴールド 1979年3号)
ということで(?)千葉県 佐倉市立美術館で開催中の junaida展「IMAGINARIUM」を鑑賞してきました。展示で初めて心づいたのですが、長野まゆみ さん「カムパネルラ版 銀河鉄道の夜」の装画をされた方だったんですね。400点超の原画展示・かわいらしさと緻密さに圧倒されました。
「コミックFantasyには『マルファ街のジャム』以降も応募されています。」と書きましたが、これは自分の勘違いで、1988年MOEコミック賞(3月締切分)で、準入選されていました。
少し前のRT、「嘲笑されるキリスト」で思い出したのが、ルー・ウォーレス「ベン・ハー」です。
画像は 角田照雄 さんによるコミカライズ(1985 女子パウロ会)
…あと、ヒエロニムス・ボス、パウル・クレーの絵画。
同じフォーマットで新聞掲載された、松本めぐむ さん「飛べ!人類」の復刻版(1996)では、一回分が縦ニ段で掲載されていました。