とりあえず詳しそうな人に原作というよりもマンガのネタになりそうなエピソードを提供して貰うことが始まりです。マンガ原作を生業にしてきた作家も付け焼刃ながらパチンコやパチスロの勉強をして物語を作り上げます。パチンコやパチスロのマンガが特殊なのは、対峙しているのが機械だということです。
パチンコやパチスロの専門マンガ誌が登場した頃、そのジャンルに精通したマンガ家はほとんどいませんでした。マンガ家どころか編集者もよく分からないままマンガ誌を作っていて、それでも爆発的に売れたのです。
公開収録でギターを持った犬井ヒロシが弾き語りをしているところに、客席からチンピラが乱入するという体でダイアンの津田氏が登場し高橋氏に絡んできます。そこへ青いタイツ姿のユースケ氏が登場し、津田氏を追い返します。高橋氏は三沢さんですよねと尋ねますが、終始無言のまま立ち去ります。
冒頭の「○○は自由だ~」というのはサバンナ高橋氏の別キャラ犬井ヒロシのパクリという名のオマージュです。全国的にはエンタの神様で有名ですが、もともとは関西ローカルのサンTVで夕方に放送されていた吉本サンサンTVのコーナー企画です。
健全娯楽マンガ、江戸深川むすめ釣客伝「ウナギ掻き編」のデジタル処理進行中。沼地をクイックマスクを多用して描いています。
押忍!番長はゲーム数解除がメインでしたが、解除前の前兆にゲーム性が集約されていました。前兆はフェイクを含めて32Gですが、本前兆には6Gのプレ前兆がついてきます。プレ前兆は些細な演出であることが多く、それを察知できるかどうかで番長の理解度は変わってくるのです。
当初は吉宗のマイルド版といった感じでしたが、前兆ゲームの処理が非常に巧みで、打てば打つほど深いゲーム性に気づかされる仕様でした。これも、4号機末期で新機種が枯渇状態であったゆえにスロ雑誌で、演出の解析が執拗に行われた結果でしょう。
現在、スマスロいざ!番長が好調稼働中ですが、数多くリリースされたシリーズの原点が押忍!番長です。型式名はデンセツノオトコです。当時は機種名はカタカナだけしか認められない謎の規定がありましたが、販売名と型式名は異なっても構わないので、押忍!番長での発売になりました。