70年代に大ヒットしたタツノコプロ制作のTVアニメとのタイアップ機で、仕様は非常に複雑でした。マンガ内でも誤表記があります。5号機では1フラグ、1制御の規制が加わりますが、さらに異なる図柄の組み合わせは別フラグとして処理しなければならなくなります。
4号機のCTはBIG後に突入し、規定枚数獲得か規定ゲーム数消化、あるいはBIG成立で終了でした。CT中は無制御のリールが1個以上あり、リプレイ以外でフラグに関係なく小役が揃えられるというものです。
仕様は約312枚取れるBIGとREG、そして13~221枚獲得のチャレンジボーナスを搭載しています。チャレンジボーナスは5号機から仕様変更になったCTです。
低設定でもコイン持ちがよく、ボーナスやATも軽めなので、ゆっくりとコインは減りますが投資は少なめでした。この時速100枚を我慢出来て打ち切れる人にとっては餓狼伝説は甘い台と認識できるでしょう。
3択の5枚役をナビするAT搭載で、ATとBIGが絡むことで出玉を増やします。ただし、AT単体ではコインは減り続ける仕様です。ATの餓狼チャンスはナビ5回刻みで継続し、最大で次回ボーナスまで継続です。設定6では通常時のナビ発生率も高く、ボーナス時の出玉を含めて時速100枚程度でコインが増えてます。
このシリーズは複数リリースされていますが、初代がもっともスペックが低い仕様でした。3種類のBIGは赤が300枚、白が200枚、そして青が100枚でした。今では100枚以下のBIGボーナスにも慣れましたが、5号機初期には100枚のBIGをなかなか受け入れられませんでした。
怪胴王の初打ちは2006年11月29日。マンガ実戦です。新台の怪胴王は取れず、同時に入ったヤーマのジャックの豆の木を打ちながら待ちます。BIGを当てた後に怪胴王が空き、600枚ほどのコインを持って移動です。そのコインを打ち込み、さらに35000円投資してBIG8回にREG7回で765枚、13900円回収です。
ただし、機種ごとにナビされた小役をハズすものと狙うものが混在していたために打ち手はかなり混乱しました。これはナビに関する警察庁の通達が関係しています。