今年に入って1作目ですが、およそ1か月少々で描き上げました。このペースで描ければ1年に200ページは描けそうですが、果たしてどうなるでしょうか?
鮒の昆布巻きは江戸時代の川柳にも出てくるのですが、どうも佐賀の郷土料理「ふなんこ食い」と同じもののようです。おそらく、全国的にあったものが今では九州の一部に残っているのでしょう。
今回は湯屋の場面から描いています。浮世絵にも女湯の場面を描いたものがありますが、お上の規制のためか、桶や手ぬぐいで局所が隠れるように表現しています。それに倣って、隠して描いていますが、少しだけ見えるところもあったりするのは作者の遊び心というか、自然な表現です。
もう一作はつげ義春先生のほんやら堂のべんさんの鳥追いのシーン。これは夜のシーンでベタに筆で描いた雪が非常に印象深いものです。
冬には雪のシーンを描きたくなります。雪のシーンで印象的なのは妹が買った少女マンガ誌に載っていた大島弓子先生の、タイトルも内容も覚えていないマンガですが、見開きページで舞い落ちる雪を見上げる場面です。丸ペンでフリーハンドで描かれた大量の雪は手本にしています。
初打ちは2001年7月20日。投資7000円から、BIG5回にREG1回、AT1回で交換0。2回目は7月24日で、投資5000円からBIG5回にREG1回、AT3回で805枚、11500円交換で+6500円。3回目は7月27日、投資18000円でREG2回にAT1回のみでした。
サブ基板にも3段階の設定があり、Hは突入しやすいが連チャンしにくく、Lは突入しにくいが連チャンしやすい、Mはその中間です。
2001年になり爆裂AT機やST機が隆盛になりますが、データランプが対応していない場合が多く、実戦ホールでは天井狙い防止のためか前日のゲーム数がそのまま残っていました。しかも、リセットはされている場合が多く、宵越し天井狙いは無効でした。
ART状態のサーフラッシュとATのみのサーフィンタイムがあり、なかなか複雑なゲーム性でした。初打ちは2001年6月26日。投資27000円からBIG17回にSR2回、ST1回。900枚、15000円獲得で-12000円でした。2回目は7月4日。投資16000円で何も引けませんでした。マンガ実戦のためだけに打った台でした。