このシリーズは複数リリースされていますが、初代がもっともスペックが低い仕様でした。3種類のBIGは赤が300枚、白が200枚、そして青が100枚でした。今では100枚以下のBIGボーナスにも慣れましたが、5号機初期には100枚のBIGをなかなか受け入れられませんでした。
3択の5枚役をナビするAT搭載で、ATとBIGが絡むことで出玉を増やします。ただし、AT単体ではコインは減り続ける仕様です。ATの餓狼チャンスはナビ5回刻みで継続し、最大で次回ボーナスまで継続です。設定6では通常時のナビ発生率も高く、ボーナス時の出玉を含めて時速100枚程度でコインが増えてます。
低設定でもコイン持ちがよく、ボーナスやATも軽めなので、ゆっくりとコインは減りますが投資は少なめでした。この時速100枚を我慢出来て打ち切れる人にとっては餓狼伝説は甘い台と認識できるでしょう。
仕様は約312枚取れるBIGとREG、そして13~221枚獲得のチャレンジボーナスを搭載しています。チャレンジボーナスは5号機から仕様変更になったCTです。
4号機のCTはBIG後に突入し、規定枚数獲得か規定ゲーム数消化、あるいはBIG成立で終了でした。CT中は無制御のリールが1個以上あり、リプレイ以外でフラグに関係なく小役が揃えられるというものです。
70年代に大ヒットしたタツノコプロ制作のTVアニメとのタイアップ機で、仕様は非常に複雑でした。マンガ内でも誤表記があります。5号機では1フラグ、1制御の規制が加わりますが、さらに異なる図柄の組み合わせは別フラグとして処理しなければならなくなります。
4号機以前では2種類のBIGでも同一性能なら同じフラグで処理できたのが、5号機では別フラグにしなければならなくなります。ただし、重複フラグも認められていたので、技術的には別フラグであっても、どちらも狙えば揃えられるという仕様にすることもできました。
仕様はボーナス+RTタイプですが、RTは索敵モードでチェリーより先に特殊リプレイを引くことが条件になります。索敵モードはボーナス後、RT終了後、そして索敵モード終了後500Gで突入します。迎撃モードと名付けられたRTは100G継続し、純増は1Gあたり約0.9枚です。