河出版『あゝ荒野』の解説者は高取英で、寺山とネルソン・オルグレンの交友など結構いまの人は知らないような情報を書いてくれているのだが、版が変わるとこういうことが起こる。角川はこのへんテキトーらしいので別に驚かないが、自分的には今の角川文庫よりも林静一のカバーだった頃のが好きだ。
うーん、どうだろう。最初は藤崎竜みたいだなぁと感じていたのだが、この顔芸は一体なんなのだろう。見た目は幼女でも中身はオッサンなのだから、萌えるわけにもいかないし。
『テラフォーマーズ』はどこまで読んだのかも覚えてないくらい昔に途中離脱したのだが、外伝などと商魂たくましくしおって……と流し目していた割に、読んでみるとなんだかこちらの方が面白そう。ロシア+マッチョロートル+変身戦士という隙のない組み合わせ。
鰤の最終回。実は初期は中学から高校だったか、結構単行本は揃えていた。当時は「なんか『幽遊白書』を今風にしたのかな~」とか思ってた。本当に絵が上手くなったなぁ。こんなにキレイに線を引いてなかった。長い年月は、師匠ですら成長させるのだ。
そういえば『モブサイコ100』アニメ化したけど、霊験師匠と今同い年なんだよなー。胡散臭い霊能商法やってるアラサー詐欺師って設定の時点で共感しか湧かない。