「これの名前もわからない。」
メリーゴーランド?じゃないよな。
なんだろこれ。
どう考えても事故しか起きない遊具だったんで、
もうとっくにないでしょう。
伝わるかなあ。運動神経ないといつ手を離すべきかもわかんないんすよね。
「95年のある2日。」
バブルが崩壊したとか、大震災でえらいこっちゃとか、地下鉄サリンでこの国どうなるんだとか、世界が不安を覆う中で、そんなことはわたくしには一切関係なく、
わたくしの1995年、大学2年20歳の日記はただひたすらにこのような日常が続いていく。
「雑談。」
世間では「多感な思春期」「中二病」なんていって、
大事な季節の代表格に扱われることも多い季節ですが、わたくしどんなんだったか全然覚えてなくてねえ。
中学生って一番よくわかんない季節です。
思い出がありましたら、是非教えてください。
「星霜。」
だから明快に言語化する人より、モヤモヤしてはっきりしない人といる方が居心地よくなったりする。
「ちいさい話。」
これ30年前わたくしが感じてた正直な気分なんですが、そんなに時代を感じるかしら。
わたくしの日記は日々このレベルで、思春期なんてこれでいいと思ってるんですが。
「君があまりにもしれっと言うから。」
わたくしもしれっと聞き流してしまったけれど、
こうしていつまでもいつまでも覚えている。
わかるようなわからないような言葉だったけれど。
「高校生たち。」
わかるかなあ、この高校生の時だけのこの感じ。
わかってもらえると嬉しいなあ。
でも本当に高校生の時って
なんでもかんでも正直に共有してたなって
描いてて改めて思いました。
「にせもののまけ。」
人に寄り添いたいなら、寄り添うのに失敗するところから始めないとねえ。
だから好きになった方の負けだとあれほど。
「1994年。」
あなたの大学生時代、まだこのような「コール」「イッキ」の文化はありましたか?
彼らが「女子には無理強いやめような!」「イエー」などと叫ぶ姿がきもちわるすぎたおかげで、自分のきもちわるさを100%許せるようになりました。
ありがとう。