今から65年前の昭和31年(1956)12月年末の漫画「#サザエさん」には、#サザエ がラジオ東京の集金担当者を装った男性にまんまとお金を支払ってしまう様子が描かれている。 ラジオ東京は今の #TBS 。民放局なので勿論受信料を支払う必要はない。 当時は #NHK の集金に乗じた詐欺が横行していたのだろう。

今日11月21日は #国連 が定める「#世界テレビデー」。 日本では、今から68年前の昭和28年(1953)２月１日にテレビの本放送が開始。 昭和28年～昭和30年代の漫画「#サザエさん」では、テレビを題材にした作品が多くあります。 とくにテレビ放送が開始して間もない頃は、#磯野家 全員テレビに夢中でした。

#ミッキーマウス、 #ベティ・ブープ は戦前の日本では胃腸薬の広告に起用されたり、絵葉書の題材にもなりました。 なかでも、#ミッキー は阪和電鉄(現・ #JR西日本 #阪和線)の「砂川遊園」のパンフレットに使用されたり、絵本の主人公ともなりました。 これらは無許可での使用なのでしょうが…(苦笑)。 https://t.co/1l2evqu0LW

戦前の #講談社 は、「子供が良くなる 講談社の絵本」シリーズを刊行していました。絵本の表題も「漫画と忠勇絵話」「漫画と日の丸美談」などといかにも戦前・戦中の時勢を感じさせます。 この「講談社の絵本」シリーズには、「#サザエさん」でお馴染みの #長谷川町子 の作品が掲載されていました。 https://t.co/9xbeCqV1Zs

今日10月1日は「#醤油の日」。それに因んで昭和期の醤油メーカーの広告を。 #キッコーマン は、自社キャラクター「野田キッコ」が出演。「野田キッコ」は一説によると、「#サザエさん」をヒントにしたとか。 #ヒゲタ醤油 は、コックでしょうか。顔中に家紋や「ヒゲタ」だけにヒゲが描かれています。

昭和27年に描かれた漫画「#サザエさん」では、小説家の先生が薬局で覚醒剤を購入しているシーンが登場します。おそらく先生が買った覚醒剤とは「ヒロポン」でしょうか。 同じ #長谷川町子 の漫画「#似たもの一家」では、#伊佐坂先生 がヒロポンを使用しています。いずれもブラックな描写ですが…。 https://t.co/1dHgHjZNa6

昭和20年代前半に描かれた漫画「#サザエさん」を見ると、#カツオ が正月の書き初めに「メチール」と書いています。 カツオが「ためになることば」としてメチルに決めているところをみると、#波平 さんはメチルの常用者だったのかも…。 それぐらい飲酒でのメチルの使用が問題視されていたのでしょう。 https://t.co/L1c4mfwj5M

昭和38年(1963)8月15日の「#朝日新聞」朝刊に掲載された、漫画「#サザエさん」です。 防空頭巾を肴に、ビールで１杯やりながら、しみじみと「感無量だ…」と平和の続く喜びを噛みしめる #波平。 そんな波平の姿を、妙な感じで見つめる #カツオ と #ワカメ。やはり２人は「戦後」生まれのようですね。

現在、#東京五輪 の #閉会式 がおこなわれているようですが、漫画「#サザエさん」をみると、1964年の東京五輪後も #磯野家 の殆どの人間が「#オリンピック ボケ」になっていました。それを #波平 が戒めています。 さて今度の五輪後、日本人は「オリンピックボケ」になるのでしょうか(苦笑)？？

マスコミやSNS、ネットをみると、やはり #東京五輪 で盛り上がっている。 開催以前にはあれほど「東京五輪開催反対」と声を高らかにして叫んでいたのに対し、まるで掌を返したかのようである。 画像の #サザエさん のように、日本人の「反骨せいしんってそのていどなの！」と思わざるを得ない。

昭和31年8月に「#朝日新聞」朝刊に掲載された漫画「#サザエさん」では、#太陽族 のことが描かれています。 #太陽族 の若者を皮肉って描いている一方、当時若者の親などの上の世代にとっては、#日活 映画「#太陽の季節」＝不良映画、「太陽の季節」を観る者＝不良と捉えていたことがわかります。 https://t.co/5XqpwxK1A6

かつて #NHK のラジオでは色んなクイズ番組が放送されていました。 ○「二十の扉」(1947～1960、左上) ○「#とんち教室」(1949～1968、右上) ○「私は誰でしょう」(1949～1969、左下) ちなみに「私は誰でしょう」には、「#サザエさん」でお馴染みの #伊佐坂 一家の甚六さんが出場しています。 https://t.co/Pu0zNBrwGz