チエちゃんとサトちゃんの話と同時進行で進む小鉄とロックの因縁も絡まり中々に緊張感があるこの長編。じゃりン子チエの中でも異色ながら面白さが本当に凄かった。(そして最後も非常に素晴らしかった)
叶わない気がするけど、アニメでも観たい長編だ…
#好きなアメコミを語る
市警達の苦労、悩み、スーパーヴィランと対峙した時の脅威や各人によるバットマンへの評価などヒーロー側の目線では見えてこない興味深い視点が非常に多くゴッサム市警内で起こるドラマは重厚で読み応えがありました。ゴードンが警察内にいない時期なのでその点でもみんな大変
どう見てもジャック・カービーな漫画家とドナテロの話がカービー大好き!というのが濃厚に伝わってくる話で面白かったのです。
『じゃりン子チエ』から『帰ってきたどらン猫』の変化に漫画の段が基本4段から3弾に変更されてて画面が大きくなって気持ち読みやすくなってる。はるき先生の中で描き方が変わる心境の変化があったんだろうか?
他にも『ゴジラ:ハーフセンチュリー・ウォー』のジェームズ・ストコーや『兎用心棒』のスタン坂井が参加してたのめちゃくちゃ嬉しかったな…!!
デッドプールはこういった短編の数々でも光るキャラクターだというのを思い出しました。
スーパーマンの名を継ぐ事にも様々な不安もあるけど、クラークや親友ダミアン、似た境遇のフラッシュ(ウォリー)を通して進むべき道を見つけていくのは非常に好きです。ダミアンもスーパーサンズの頃と比べるとどことなく成長したように感じる… https://t.co/XzTZ9Yp9AH