特にもののけ姫ラスト「アシタカは好きだが人間は嫌いだ」「それでもいい。森とタタラ場で互いに共に生きよう」という下りは、本当に漫画版ラストそのままといえます。
また、漫画版ナウシカの終盤が浄化神vs.人間/神がプログラムした未来vs.人間たちの生きる現在であったことと、もののけ姫の終盤が森の神vs.人間であったことも興味深い対比です。もっとも、「もののけ姫」で勝ったのが本当に人間なのか、仮に「勝った」としてそれが「よいこと」なのかは微妙ですが…
劇場版ナウシカでは、彼女は「腐海の真実」を伝えようとする―但しそれだけでは直近の問題解決にならないが―一方、漫画版ナウシカとアシタカは悩みながら戦場に身を投じ、自ら多くの人を救おうとする(と同時に己が手を血で染めつつ)中で、周囲の人々の信用を獲得していきます。
ぼのたん「た、たかが主砲と魚雷と機関部をやられただけなんだから!」
ワイ提督(↓)。無論、即撤退である。
#艦これ