『重版未定/宇宙編』その③
文字通り宇宙を漂流する宇宙船「漂流社」が、過去の出版文化を発掘し、守りながら、未来の出版像を描き出す……という物語。主人公、完全にサイボーグ化していますね。
重版未定3 (単行本) 川崎 昌平 https://t.co/v07vinboKe
『重版未定/宇宙編』その④
これは宇宙編第1話のネームです。「宇宙取次」の倉庫跡地に漂着した主人公たちは、「宇宙取次」が滅んだ後も、律儀に倉庫を守り続けるロボットと出会います。
重版未定3 (単行本) 川崎 昌平 https://t.co/v07vinboKe
『重版未定/宇宙編』その⑤
私の目下の研究テーマは「どのメディアが500年先まで残るか」。紙なのか電子データなのか……皮や石や木や全く新しい物質かもしれないし、口伝や身体表現が「記録」する可能性もある。
重版未定3 (単行本) 川崎 昌平 https://t.co/wdowbTxHRf
『重版未定/宇宙編』その⑥
私が夢中で読んだ本たちは、数百年後どうなっているのか……そんな想いがこのネームの根底にはあるのかもしれません。
重版未定3 (単行本) 川崎 昌平 https://t.co/HqWuqooviz
『重版未定/宇宙編』その⑦
敵役のリボンをつけたキャラクターは、『重版未来 表現の自由はなぜ失われたのか』(白泉社)に登場した「中尉」に似ています。……そういえばこのネーム、「楽園」の編集長には見せたかもしれない。
重版未定3 (単行本) 川崎 昌平 https://t.co/HqWuqooviz
『重版未定/宇宙編』その⑧
宇宙空間の彼方から「返本」が飛来してくる……。なんてイヤなSFなんだ。
重版未定3 (単行本) 川崎 昌平 https://t.co/HqWuqooviz
『重版未定/宇宙編』その⑨
ネームはここまで。もっと設定をちゃんと練り直して、全体(終わりまで)のプロットを固めれば、続きが描けるかもしれない……。時間がほしい〜!
重版未定3 (単行本) 川崎 昌平 https://t.co/HqWuqooviz
せっかくなので『マンガで学ぶ〈国語力〉 ―大学入試に役立つ〈読む・書く・考える〉力を鍛えよう―』の発売中POPを。大学入試ってタイトルにありますが、中学生でも楽しく読めると思います!
https://t.co/3NAqKJanw3
本日から『重版未定』全3巻の電子書籍が配信スタート。
全3巻の合本版もあります。
重版未定(全3巻合本) 川崎昌平 https://t.co/vBS2PcroJN
『売れない作家の妻ですが』③
売れない作家の売れない所以は、お金に無関心なところにあるのかもしれません。でもまあ、作家を続けるためには、お金に執着しないほうがよい……私自身はそう思っています。