これは今も思ってる。キャラクターの感情を描いてはいけない、と。それは読者のイマジネーションの管轄なのだ、と。
大学の講義で必要な資料を探していたら、クリアブックに収められた、描いた記憶のない漫画を発見。企画書が同封されていて、読めばどうやら2017年頃のものらしい。春秋社から出た『労働者のための漫画の描き方教室』の原型のようにも読める。
ひとつは「自分を疑う」こと、もうひとつは「肉体を思い起こす」こと……かなと。このふたつの理論と実践を『文とむきあう』では述べています。他にはメディア別校正事例なども掲載しました。
「自分の文章の間違い」を発見できずに苦しんでいる方に、読んでもらえたらと思っています。
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