ドラえもんの「自信ぐらつ機」、子供の頃読んだ時凄く怖くて、特に最後の「自信をなくしたドラえもんが未来に帰ろうとする」というギャグっぽい終わり方も全然笑えずむしろゾッとしたんだけど、今思うとこれは人が鬱になる過程そのもので、言葉にはできないもののそこに本能的な恐怖を感じたんだな
初期のドラえもん、やけにまるっこくてふてぶてしくてとてもかわいい。あと今改めて読み返すと、未来ののび太かどんどん痩せ細っていくのに対し、ジャイ子が凄い勢いで巨大化していくところにおかしみを感じますね
最近改めて「ドラえもんはよくできた作品だな〜〜〜」と思うことが多く、この「一生に一度は百点を…」も、コンピューターペンシルでズルをしようとするのび太にドラえもんが怒るでも叱るでもなく「けいべつしきったような目つき」を向けることで、のび太及び読者の良心を揺さぶるという名作ですね
RTの「スネ夫のママがしずかちゃんにお小遣いをあげている絵」は、のび太とスネ夫としずかちゃんがお互いのママを交換する、ドラえもんの初期の名作「ママをとりかえっこ」のものです。なお「のび太がしずかちゃんの家にパンツを忘れる回」もこの話です。よろしくお願いします
僕が好きな擬音は、野球のルールをよく分かってない女の子がゆっくり一塁に歩いて行く時の「シズシズ」です。ひとつよしなに