ポップギャルなら知ってる。ばくおん!!に出てた。名前だけ。

今週号の平成敗残兵☆すみれちゃん、クルマ界隈のカメコに対する被写体からの苦言が語られてて苦笑い。本当にそういうところだぞ。気を付けようね。

単行本にまだなってない「ばくおん!!」の話で申し訳ないんですけどね。 伊豆をツーリングしてる本編と、別冊で展開してる台湾編の両方で、聖と千雨のコンビがいい感じなんですよ。この二人の組み合わせ、ちょっと一歩引いてるところとか、物事を俯瞰気味に見てるところとかが僕スゴい好きなんですよ。

『この世のバイクに差別はなく神のもとに平等』 『ただしスズキ車は除く』 と言っておきながら、ばくおん!!世界の神と神の子はスズキのバイクに乗っているので、たしかにスズキ車は特別な恩寵を受けてるとも言える。そういう意味では平等ではないよね。

俺は同人誌で「一本松かぼす」を描いた初めての男になる！！

僕はかねがね、真人間に見えて実は一番狂ってるばくおん!!のキャラは三ノ輪聖だよ説を提唱していたんですけど、今回のスピンオフ刊行で、その地位はぶっちぎりで鈴元みちになりました。 レーシングスーツ着てチョイノリに乗り、浜松日帰り往復って正気の沙汰じゃないぞ！(笑)

さて、ばくおん!!百合の可能性としては徳大寺蘭である。双子のアイドル、リンリン・ランランを持ち出すまでもなく、凜の相方として宿命づけられたキティGUYである。 雑誌登場時には、これで同人誌一冊描いたるぁ！って思ってたのに、単行本になったら書き足しページでカタナ250下りちゃった。残念。

蒔野先生のばくおん!!スピンオフってさぁ、80年代バイクブーム真っ只中を経たバブル世代前後の登場人物（ゲストキャラ）が多いんだけど、そのバイク乗りおじさん達の奥さんがみんな可愛いんだよねぇ。おばさんなんだけど、みんな可愛いんだよ!!!　今回の奥さんも可愛いぞ！

こういう何気ない日常の芝居をさせるの、結構難しい。

シリーズも三冊目なので、森村さんの周りに魅力的な脇役（花房さんとかクレアさんとか）が増えて世界が広がっていくのですが、やっぱり主役の森村さんが一番魅力的なので、作品の軸がブレない。普段は大人しい小声の美人なのに、ジェベルに乗ると三白眼になってガンギマリ。こんなキャラ勝確ですやん。

ばくおん!! 7巻に出てくるジャスティスライダーズの一員、プリティーハネー（仮名）が連れてるマスコットキャラ、ソーイチローへの既視感。 ずっとモヤモヤしてたけどやっと正体が分かった気がする。

しょうがないからいつ打ち切られてもいいように、だいたい6巻を1セットにしてその巻末に最終回らしいエピソードを混ぜている。それが6巻末の「もしものせかい!!」と11巻末の「たんでむ!!」だと勝手に思ってます。ていうか、以前ご本人がチラッとそう呟いていらっしゃったような。