主人公を描くメインの青年時代の前に幼少期時代からページ数をかけてじっくりと描く『がんばれ元気』や『六三四の剣』みたいな一代記形式の漫画って減ったよね。70年代でも少年サンデーくらいしか許されてなかったような気もするけど。 
   『わたしは真悟』って日本の景気が一番良くなりそうな時期の作品だけど優れた洞察力の作家はこういうこと描くよね。ごうごうと流れていく世間の勢いと、自分はどこかでそれに取り残されていくんじゃないかという焦燥感。 
   スター・ファイターは主人公が宇宙戦争に行ってる間に地球に身代わりに置かれるコピーロボットがまさにこれ(笑  https://t.co/DzliYbab6D
   今から10年後か20年後かわからないけど多分将来的に『ミノタウロスの皿』は倫理系の教科書に採用されてると思うの。みなさんで考えてみましょう的な教材として。 
   日テレのドラえもんって原作を結構いじってた話が多かったんだけど(当時のアニメ化ってそんなもんだ),エスパーぼうしの話が特にぶっとんでて。かくし芸大会の優勝者にしずちゃんがキスしてくれるという話になってて(笑。オチで素っ裸になって逃げて行ったのび太の代わりにドラがキスしてもらってEND。