忍者と極道、資生堂との癒着を目的撃したので告発します。
忍者と極道、やってることは無茶に見えて、左のコマに対して右が答える、上のコマに対して下のコマが答える、というきっちり揃えられた左右対称・上下対象様式美を非常に多用してて、整った漫画であるんですよね。
忍者と極道ですが各場面で作品の世界観を上手に表してるんですよね。ツッコミどころと言われますが、狙いを感じます。このコマですが、下の5人のポーズ、ギャグに見えて、暴走族神への崇拝や尊敬を前にして畏怖や恋焦がれるポーズを取らせて、暴走族神の神話性がさりげなく閉じ込められてます
暴走師団聖華天編を再読したのですが、コマ割りや反復技法が黒澤明の生きるですねぇ…対比の美学ですねぇ…生と死、夢と現実、未来と過去…単なる懐古厨ではありません…未来と今を生きるために過去を夢見るのです、首都高で…涙がでちまいますね。
忍者と極道は古典文学にも通じてまして、この場面はシェイクスピアのロミオとジュリエットとフレッシュプリキュアのオマージュ、それは構図だげではなく、キャラクターの精神面も反映させていて、絵画のような一枚なのです。そこに至るまでのドラマを知ると、感涙果て無く夜を過ごすのです。
忍者と極道の主題は「死んだ後も暴れたい」そして「満足」作中の人物の殆どが首が飛ぶ明確な死の描写で表現されますが、寸刻をかけて、強烈な生と自らの生涯の主題や困難に一つの答えを見出して昇天します。死に方にも一人一人個性があり、誰もが主人公として躍動感を持って退場する様は余韻深いです
遺伝子の書き換えが行われたのでしょうとロマン主義から感想を独り言
勤務先と同居人の会社のおトイレのゴミ箱からもらってもいいよね?
これは通して読まないと伝わらないのですが、ワンピース、年々書き込みが多くなっているので、エニエスロビーあたりまでのシンプルな線の方が、何がどうなってるのかわかりやすさはありますね