連チャンパパ読了。ああ、面白かった。掃き溜めのバーゲンセール。クズのサーカス。暖かな昭和な筆致で描かれる「こういう奴いた」究極の写実主義漫画。勧善懲悪から逃れ、殺人・児童遺棄・レイプ・自殺のゆるふわストーリー。神は死んだ、我々のSAN値も死んだ。人類の良心は取立屋に任せられた。

クズばかり！借金させた！

お前なんだよ…タコ坊主のくせして人情派かよ…マジ泣けんだけど、明日休みでよかったよ。

旦那は教師だったけど取立屋が学校まで押しかけてクビに。塾講始めたら即クビ。やる気を失い失意のどん底ってパチンカスになる。そしてやりすぎだ取立屋は贖罪の如く優しさを見せる。罪と罰だ。ロシア文学だ。泣ける。

話題の連ちゃんパパ読んでる。レディコミの才能がある。クズクズ言われてる登場人物のバックボーンが1巻で語られ、ただのクズではない、転落する人々が描かれてる。パチ狂いで300万こさえて浮気相手とランデブーしてる母のシーン。浮気現場を旦那に抑えられての流れ。ちなみに取立屋に捕まると風俗送り

これなんでだろうね。

エモいエモい

言葉遊びの滑りそうなギャグを勢いで名言に変えてしまったシーンがこちら

暇すぎる皆様へ

テコンダー朴の某首相なんだけど、徹底的に情けない姿を描写してから心身ともに鍛えなおして再起する姿ってラスボス感あってそそるよね 現実も持病で退任してから現在の長期政権の風刺なんだけど、それをエンタメに昇華してる最高クラスの伏線だと思う 現実はどうであれエンタメとしては本作はすごい