クロコダイル、アラバスタでは地道な社員教育と資金集めを通じてモブ社員たちが絶妙なタイミングで全編引っ掻き回し続ける優秀かつ有能な成長。むしろ一番の敵はMr.メロンなど名無しの社員だったかもしれません。バカなことして足がつくこともなく、なにより致命的な打撃をアラバスタに与えてる。
ワンピースと天竜人、いい末路はないと確信してましたが、オプってなりました。
#今週のワンピ
あらゆる事実とみなさまの解釈が、
ココヤシ村はアーロンに奴隷化された町で、ベルメールさんが眼前で惨殺され、ナミは拉致され、刺青を掘られ、なぜか大金を…うすうす思ってたんですが、ジニー回を見て思ったんですが、性暴力のメタファー表現ですよね。お金については対価でもあるし、ベルメールさんとの喧嘩の原因。
ワンピース、悲惨な目に遭ってないキャラクターいないですね。思えば東の海編も尊厳と人格破壊の台風でした。ウォップの片思い相手のカヤも、絶大な信頼を寄せていた執事のクラハドールが自分の財産を狙う海賊で、これがキツイのは、カヤはクラハドールが本当に大好きで、怒涛の罵声と共に裏切られます
そういえばチート付与の作者の業務餅ですが、絵のタッチやうざいキャラの描写、ほのかにあったユーモラスな描写が、聲の形の大今良時に似てる気がずっとしてるんですが、どうですかね?
ノッキング次郎、作中最古参かつ作中でも幾度となく活躍してきた最強戦士がどう見ても悪役みたいな散り方してしまった結果、日本の失われた20年は40年目に突入してしまうのだった。
つーか、カミラの暴言、まさか料理教えただけでチャラなわけないですよね?これ、ほかにもたくさん人がいるホームパーティで、ロイドさんいる前の発言すよ。普通許されないのになんかなかったことにしてるのはご都合主義ですが「他人に一切興味ない」性格を加味すると成立してしまうところがあります
殺し屋ヨルさんの倫理と罪と贖罪ですが、いろんな方が指摘する通り、いつか重大なテーマになると思うのですが、ヨルさん自身はサイコパス気質と合わせて「悪人を消してる」と強い使命感があるので、ある意味自らを正義のヒーローと認識してる感じがあるんで、伊藤はそこまで重要視してないんですよね。
Q.ここから主人公はどうやって逆転しますか?
A.煽ってる方が主人公です
で有名な鉄鍋のジャンですが、この場合、親父さんに憧れて料理人になった息子が、たくさんの人々に後押しされ、感謝を込めて作り上げた料理を、主人公に台無しにされ、審査員に必要以上に全否定され、尊厳破壊された場面です