バンレイシ系で食べてみたいのがフィリピンのグヤバノ。panpanyaの漫画で取り上げられたこの蠱惑的な果実は生の状態で日本に輸入が出来ず、現地で食すしかない。この描写を見る限りではチェリモヤやアテモヤとはまた異なる味わいなのかもしれない。ちなみにジュースはアメ横センタービルの地下で買える 
   本棚の奥の奥から引っ張り出し、少し話題になっているジョージ秋山『銭ゲバ』を読んでいる。子供の頃に読んで以来だ。内容そのものの凄まじさは言うまでもないが、驚嘆すべきはその展開の早さ。それでいて読み応えは微塵も損なわれていない。 
   退屈で冴えない日常や自身にゲンナリし、登校拒否気味になっていたのび太が色々あってもう一度日常に向き合おうとする場面は『ドラえもん』史上屈指の名場面だろう。このポーカーフェイスが良い。このあとのドラえもんの涙にも切実なるものを感じ、グッとくるのだ。 
   何故こうも自身の生まれた時刻を目にするのか?それはその数字(と、それを確認するという行為)を自身が強く意識しているからだ。