「九尾の狐と飛丸」は1968年公開のカラー長編劇場アニメ。
後に文部大臣となった製作者が自らが楽しむために、徹底的に拘って作られたスペクタクル純愛伝奇物語である。
今まであまり知られていなかった当時の資料や、製作者本人のコメントを元に作品解明を進める。
第3章「サブマリン707」編
小沢さとる原作。フィルムが完成し、当時の「少年サンデー」誌上で放映時間まで告知されたのに直前で放映中止になった幻の作品に迫る。
日本テレビの内部資料を入手。お蔵入りの原因や他社アニメの企画書との類似性、謎のソノシートなど、残された資料からその深い闇を追う。
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そして最も期待のレオ・ニシムラ×村祖俊一「淫魔白妖館」第2話。
第1話からして凄かったが、やはりとんでもない怪作だった。
タクラマカンから現れた三人娘が絶頂のさなかに合体すると秘図が現れ、キーとなるのは北海道のサロベツ湿原。
これは何が何でも全話発掘したい。
レオ・ニシムラ原作の劇画「妖霊千一夜」(画:広中健次)。
1979年の「漫画ハンター」(あまとりあ社)に掲載。オムニバスの時代怪奇物。
「㊙劇画 浮世絵千一夜」の10年越しの姉妹編?
第1章「電人アロー」編
昨年のイベント「アメイジング商店街」で先行頒布した内容です。
一峰大二原作の幻のパイロットフィルムと田辺製薬との関係、幻の一峰ドラマ「卜伝くん」など。
レオ・ニシムラ原作の劇画を発掘。「漫画エロス」1977年5月ぴくぴく号より「六本木界隈」第3話「汚され天使」。作画は近藤腥&激餓グループ。
柔道ガールのユッコが芸能界にスカウトされて枕営業で犯される話(?)
各話完結の物語なのか続き物なのか、良く分からない。これ以外のめぼしい情報は無し。