執行官に対してやたらアタリが強い頃の中村悠一、冒頭しか味わえないここだけのテイスト。

ここの浮かれポンチあずにゃん、ファーストインスペクターまで見てからだとマジで浮かれポンチで笑っちゃうんだよね。

今回のブーン戦記、シャアのカスなところ欲張りセットでどの面下げて言ってんだの迫力が凄い。

チー付与、脇役のキャラを立てる速度が異常すぎて本当に凄い漫画だ。 嘘みたいだろ？　今回初登場なんだぜ、この人。

つい法を犯してしまう桐山、令和のスポーツ漫画にいていいのか。

小さい頃の自分、最終的に短パンの丈がルークぐらいハレンチになりそう（イマジナリー存在なので現実のユニフォームに関係なくハレンチな格好がさせられるという高度な判断）

桐山、ハイパーインフレーションならレジャットさん陣営にいるタイプだな（ヴィクトニア帝国の隠語で異常者の意）

チー付与における「スジを通す」ことへの真摯さ、異世界ファンタジーっていうか任侠物のそれっぽいんだけど冒険者が務まるようなやつは実質スジモンなのでと言われると、マァそれはそう。

チー付与、群像劇としての完成度というか各登場人物の魅力を描くのが本当にヤバいんよな。 前回のタケといい今回の大臣といい、各話ごとで話の軸になる人物へのスポットの当て方が上手すぎる。

チー付与、前回もメチャクチャ凄かったんだけど個人的には今回マジで震えた。 半グレ討伐、保持者による暗殺の母殺害、レインの拘束のせいで冒険に支えられた王国にとって発展に不可欠な冒険者特権の信用が失墜するという描写をはさむの「スジを通す」ということに対して真摯すぎる。

サンキューガッツ……じゃなかったサンキューピッチ、ハイパーインフレーションと全然方向性違うからどうなるのかドキドキだったけど、むしろ言葉の切れ味に磨きがかかってたんだ。 問題はタイトルのせいで住吉先生になんＪ民の疑いがあることだが。

地球環境を憂いてる敵キャラ、師匠以外にも割りとあの年代あるあるなんだけど、総じてこれ（別に師匠が嫌いなわけではないが）