4巻、アイドル側のれおのエピソードはひとつの到達点。岡山を舞台にしたことで、アイドルとファンに付随する小さな「死」みたいな概念が浮き彫りになるのが本作のすごい所。/"推しが武道館いってくれたら死ぬ(4)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)"（平尾アウリ 著）https://t.co/URRPGJgnUh

主人公とヒロインが直接関わらないのが5巻まで続いていて、やきもきしている…。アイドルオタクたちのセリフが良い。/"推しが武道館いってくれたら死ぬ(5)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)"（平尾アウリ 著）https://t.co/dfwVDJoGx0

やっぱり自意識を分析して折り合いをつけていく過程が誠実で好きだな。罪の意識でやっていることって、罪とぬるく肩が触れ合っている状態の電車の椅子みたいな居心地の悪さがあって逃避したくなるの、わかる気がする。/"現実逃避してたらボロボロになった話"（永田カビ 著）https://t.co/i5W1tJxkJ9

スピンオフなのに、7巻に至って、90年代マガジン漫画的なコンプライアンス面の脇の甘さをきちんと指摘してくるのは、結構作風が攻めてると思う。/金田一少年の事件簿外伝　犯人たちの事件簿

1995年に9話だけジャンプ連載され1巻完結した、いま電子化されて話題のSF漫画（199円）。スペオペなんだけど、密度も展開も濃い力作。各話の始まり方やエピソードの出し方も凝ってて、今ならWEB連載など、別の続け方もあったかもと感じた。/"惑星をつぐ者"（戸田 尚伸 著）https://t.co/YLepUlwd2L

雨がっぱ少女群の初ホラー短編集が6月に出ていた。銅版画を思わせる不穏な描き込みなど、画風が伊藤潤二に似ている。ただ『富江』などと比べるとスッキリとした美少女画で、そのアンバランスさがホラーに合っている/"ひとりかごめ (バンブーコミックス)"（雨がっぱ少女群 著）https://t.co/DDs0zkPmpe

トペオさんの『タルトタタンデコシタタン』、謎世界観で好き。ここ好きなコマ。ダバついたユリカ様の足や、グッと力の入った親指のカチコミ感が良い…。 https://t.co/2Clmj0WVqC

後頭部痛打さんのアイカツスターズ本『G#m7』、ホントめちゃくちゃ面白かった。オカルト専門のキテレツな探偵みたいなことをやっている如月ツバサ先輩のもとに、芦田有莉が相談にやってきて…という話。エンタメ力とギミックがすばらしい上、本編解釈とテーマ性に泣かされる。 https://t.co/KEqrb4HpLk

最近のアニメ・漫画の絵で好きな表現。前髪を作り込んで目のあたりに影を落とし、それで生まれる立体感を使って、前髪の奥の瞳に自然と視線誘導するキメのカットのやつ。（絵は『空の青さを知る人よ』と『アクタージュ』）

『鳥山明のヘタッピマンガ研究所』、投稿作へのコメントで繰り返し言われること。「わく線は太く（1ミリくらい）」「フキダシがコマをタテに切っちゃうのはダメ」「シーン最初のコマはとにかく背景だけで始める。状況とスケール感を一発で伝達させるため、比較物と遠近法を使う」

85年の漫画の教本の「切り返し」の項。「いちばんいけないこととされています」の書かれているけど、今なら「イマジナリーラインを越える切り返しは特別な意図がない限り避けるべき」くらいの書き方になりそう。/"鳥山明のヘタッピマンガ研究所"（鳥山明, さくまあきら 著）https://t.co/bF2lWeG8gc

『進撃の巨人』8巻まで読みました。有名なこのページがどういう場面なのかやっとわかった（これは2巻あたりだけど）。全体的に、謎に次ぐ謎で、夢中にさせるじゃん…