スピンオフなのに、7巻に至って、90年代マガジン漫画的なコンプライアンス面の脇の甘さをきちんと指摘してくるのは、結構作風が攻めてると思う。/金田一少年の事件簿外伝　犯人たちの事件簿

やっぱり自意識を分析して折り合いをつけていく過程が誠実で好きだな。罪の意識でやっていることって、罪とぬるく肩が触れ合っている状態の電車の椅子みたいな居心地の悪さがあって逃避したくなるの、わかる気がする。/"現実逃避してたらボロボロになった話"（永田カビ 著）https://t.co/i5W1tJxkJ9

主人公とヒロインが直接関わらないのが5巻まで続いていて、やきもきしている…。アイドルオタクたちのセリフが良い。/"推しが武道館いってくれたら死ぬ(5)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)"（平尾アウリ 著）https://t.co/dfwVDJoGx0

4巻、アイドル側のれおのエピソードはひとつの到達点。岡山を舞台にしたことで、アイドルとファンに付随する小さな「死」みたいな概念が浮き彫りになるのが本作のすごい所。/"推しが武道館いってくれたら死ぬ(4)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)"（平尾アウリ 著）https://t.co/URRPGJgnUh

本作、画力も抜群だしお話の「練り」も素晴らしいんだけど、どこか他人事で乗り切れないところがあった。ただ、この6巻のテンションの引きちぎれる程のブン回し方は、文句なしに傑作の領分だよ、すごい…。/"サマータイムレンダ 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)"（田中靖規 著）https://t.co/XEo8QNlHIg

2巻の最初あたりまで読んだ、リズム感が独特。なんとなく「ガンガンで連載してないのはなぜだろう」と思ったので、見逃さなかった編集部はすごい。あと禰豆子（ねずこ）がかわいい。/"鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)"（吾峠呼世晴 著）https://t.co/c2hYvbY01l

12/5公開、ちばてつや賞の大賞。山本直樹を思わせる作風なんだけども、作中の「堕落」には、僕らが知るかたちにアップデートされた切迫感があるし、それを裏打ちする陰影表現の演出が巧み。/本がある部屋 - 西田荘 / 本がある部屋 | コミックDAYS https://t.co/Zwvr0TRNO2

600ページ以上が無料公開。速筆の人の、漫画のうまくなっていく過程が面白い。1枚目が直近、2枚目が初期（この話が面白い）、3・4枚目は作画が別の人なんだけど、地下アイドルの話をしていた。/"めちゃめちゃ詰め込んだ短編集"（脊髄引き抜きの刑, ゆっこ 著）https://t.co/zxAAzl1UDB

演出家の要望に合わせて色んなバリエーションを演じてみせるくだり、芝居の上手い人の演技の瞬発力の表現がすごくいい。/ダブル - 野田彩子 / 第十二幕　ぼくらが非情の大河をくだる時 | ヒーローズ | 月刊ヒーローズとふらっとヒーローズの作品が無料で読める！ https://t.co/knnPpBSWtr

切り口が今までにない、「俳句」の漫画。大きなテーマに「自分の表現を他人に評価されること」があって、添削のシーンがおもしろい。俳句を通してSNSを語れる射程を持っているというか、これはオススメです。/ "ほしとんで01 (ジーンＬＩＮＥコミックス)"（本田 著）https://t.co/lgKapPewM8

2013年刊行、凄みのある群像劇（一巻完結）、これは確かにすごいね…。レイアウト・陰影とも、1ページ1ページが「先鋭的」を通り越してギラギラに尖らせてある。寡作の人で、単行本は2冊。/"ぷらせぼくらぶ (IKKI　COMIX)"（奥田亜紀子 著）https://t.co/8u4d0HSI9Y

『ワンピース』読んでる。ルフィのデザイン、向かって左半分は小さい頃と同じなのに、右半分は違う雰囲気があるな、髪が伸びてて目の下にナイフの傷があるから。行動と同じく、二面性がある顔つき