こいつ、今まで読んだ漫画の中で一番嫌いなキャラだわ。敵の女幹部のホテルに侵入→女は殴れないから強姦→ダチたちが抗争してる最中によがる→トローンとした顔で自分語り→なぜか和姦扱いに。味方キャラがすることじゃあない!あー気持ち悪い!
『カラテ黙示録』鷹匠政彦/落合あたる
全3巻
北斗の拳の安易なパクリという評価は甘受するとして、その当てずっぽうさと外し加減は間違いなく傑作に値するレベルだと思う。何もかも北斗にしてやろうという男気と無駄に高い画力に慄きたい人向けの1冊。
「血塗られた罠」まちだ昌之
1987年作
「人喰い少女」や「毒蛾少女」が著名なまちだ昌之先生、漫画の神様っぽい絵柄から臭いの強い劇画路線へ。終始狂った作画や少年向けコミックスにも関わらず屹立した乳頭を描く粘っこさが特徴。話自体は血の繋がってない姉妹のありふれた因果モノです。
「怪奇カエル姫」神田森莉
ミドル90’s、Mの衝撃により行き場を失ったスプラッターは「少女向けホラー」というアジールに根を張る。
川島のりかずが描く殺意が「陰」とするなら神田森莉の場合は「陽」だ。圧倒的にローファイな作画によって描かれる地獄風景は「地獄甲子園」以降の画太郎に繋がる。
「電子立国日本の自叙伝 トランジスタへの挑戦」風忍
なんとなくジャーマンロックみたいなカルト臭がする表紙とタイトル、作画はキングオブカルトの風忍!
馳せる期待を胸にページをめくるが、彼氏らしからぬプロジェクトX風のドキュメンタリーテイストにギャフン。なんぞー