さて気になる原稿料のお話だが当時1P8000円
成人向けの新人が同じ値段だったのでまぁ出版社によって凸凹はあったと聞くが単価としては決して悪くなかった
ただページ数が8Pなので制作にひと月掛けちゃうと仕事としては正直キツイ
必然、漫画できちんと生計を建ててる人程受けずらくなって来る
版権物アンソロの仕事として受けずらい点は単行本化が望み薄な所だろう
皆も聞いた事があると思うが基本漫画家が収益を上げるのは単行本で連載中は諸経費で赤字なんて人もいる
最近はデジタル化も進み作画コストも下がっているのでその限りではないかもしれないが手を挙げる人は自然と限られてくる
僕がデビューした頃はゲームアンソロの下地は出来ていて複数の出版社から色々なタイトルが出ていた
土俵としてみると新人の登竜門的な意味合いが強く勁文社やスクエニ出版など後の大先生を輩出した所も多いが真のアンソロバブルはもう少し後だ
そんな中双葉社のロボ戦はちょっと意味合いが違っていた
ロボ戦3本目
2本目があんな感じだったのに良く使ってくれたなぁw
感謝しかないが、余程人がいなかったのか、レッカ社の撤退が既に決まっていたのか?
とまれ、前回の反省を踏まえヘタクソなりに時間は十分に掛けた
なお、3本立てというのはコンプリートBOXだったから
版元チェックと聞くとちょっと厳しめというイメージもありますが(実際厳しい所もあったようですが)ロボ戦に関してはギャグマンガという事もあり概ねおおらかだった気がします
僕の場合版元チェックで直しが入ったのは2回程しかありませんでした
ATフィールドの形が違うよとかそんなレベルです