田中正雄さん。「少年」で「アトム」と同時期に柔道漫画「ダルマくん」を連載。友人で良きライバルだった。
ホームページ「正雄のアトリエ」で、十代の二人が熱く漫画論を語る16ページ漫画(手塚さんの追悼)が読めるので興味ある方はぜひ見て。
#たわいない昭和の話 #田中正雄 #少年漫画 #手塚治虫
読みやすくて迫力がある鈴木光明先生の少年漫画好きでした。今あらためて見ると一コマごとの緻密に計算された構成力に驚かされます。この遠近感!
凄い方だったのですね。
#たわいない昭和の話 #漫画 #鈴木光明
キャロル・リードの名作「第三の男」1949の地下水道シーンを意識した、「四万年漂流」第一回1953冒険王。足塚不二雄は当時十九歳だった藤子不二雄さんたちのペンネーム。人気が出ず、数回で打ち切りになったタイムトラベルもの。
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#藤子不二雄
手塚治虫さん「ピピちゃん」おもしろブック昭和26年より。生き生きした人外の脇役たちと、海洋冒険・ギャング映画のような筋立てが面白く夢中になったが、今見るとずいぶん残酷な話だ・・・ガボ兄さん大好き。
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S42年COM創刊号から四号。手塚さんの「火の鳥」を巻頭に永島慎二さん石森章太郎さんの名が並ぶ。「冒険狂時代」「フィルムは生きている」等の再録も嬉しい。二号のまんが予備校では岡田史子さんの受賞作七ぺージが載った。
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手塚治虫「少年クラブ」がまだA5判だった頃の「ケン1探偵長」1954~ご本人は無個性と言っていられるが、相棒の九官鳥ドングリ、敵役マウスボーイと世界を股にかける話は面白かった。もっと小さなB6判の「凸凹剣士」子供ブック1952。
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古い漫画に戻って、少女クラブで「夕月の山びこ」S35~
を描いていらした東浦美津夫さんの「はやぶさ頭巾」S29~冒険王。二色刷りと一色刷りが交互になった構成はちょっと読みにくかった・・・
#たわいない昭和の話 #漫画 #東浦美津夫 #はやぶさ頭巾
鈴木光明さん。のちに別マの少女まんがスクールの講師として、多くの少女漫画家を育てた。送った原稿は丁寧な指導の上、実物大の複製原画とスケールつきで送り返された。「少女漫画入門」の数冊の本、少女まんが教室の主宰も。
#たわいない昭和の話 #漫画 #鈴木光明 #別マ少女まんがスクール
手塚治虫「少年」の別冊付録「アトム赤道をゆく」
光文社版では、「海へび島」と名が変わり、ヒゲオヤジも別人になっていた。このタイトルの方がワクワクしたのに。
ジャングル大帝は変形の単行本にもなり、元の原稿と形が違うのもあった。
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S30年代頃、白頭巾の剣士はたくさんいたなぁ・・・「はやぶさ頭巾」東浦美津夫さん、「どんぐり天狗」うしおそうじさん「白馬天狗」東村登さん。豪華な彫刻つきの「飛竜夜叉」岡友彦さん。皆時代考証と描き込みが凄い。
黒だと「快傑黒頭巾」「鞍馬天狗」等・・・
#たわいない昭和の話 #漫画 #時代劇
山川惣治の絵物語「少年王者」少年真吾、すい子さん、ザンバロ、アリラ、黒豹ケルク、マントをひらめかせジープを駆る正義の味方アメンホテップ。少年タイガー、石川球太さん漫画化の少年ケニヤ、海のサブ―など、少年と動物の絆を多く描いた。
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