桑田次郎版『超兵器R1号』では博士や参謀は未登場。R1号はホークがギエロン星に発射。機体に付着した液化細胞が地球の基地内で怪獣化(ギララ?)。ギエロンは堅牢な腕をセブンの怪力でもがれて頸を斬られ(実質3P)再生もせず呆気なく倒される。ダンの願いを聞くのはキリヤマに変更。
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こうして恐怖の破壊兵器であったR2号以降の惑星弾道弾の開発は凍結されたのです。そしてご安心下さい。惑星の爆発から生き延びたギエロン星に生息していた鳥類「ギエロン鳥」はお隣の星で今も静かに暮らしているのですから。
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『零下140度の対決』のガンダー&ポール星人。地球を二度の氷河期にした元凶。地下原子炉を破壊、地球防衛軍は過去最大級の危機に。ガンダーは寒冷環境下では無類の強さを誇るが太陽光で復活したセブンには呆気なく切り刻まれる。星人が倒されてないレアケース。怪獣図鑑では肥大化。
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『明日を捜せ』のシャドウ星人は落語の『のっぺらぼう』みたいな流れで安井を追い詰める。一峰大二版は口の鋭い歯で雰囲気が異なる。水晶球でなく天蓋鏡を使って占う安井は予知と読心力を持つ強力な超能力者だがその全てを失い最後はアンヌに抱きつき(!)人生相談のコミカルなオチ。 #ウルトラセブン
『明日を捜せ』劇中ではセブンの最後に飛ぶ気力を奪い地に伏せたまま変身解除させた猛烈な毒を持つが漫画では強力な溶解液が武器。首は元々離脱自在。ガブラは後年の「ゴードの巻』の怪獣軍団でもバルタン星人の信頼も厚く抜きん出た活躍を見せた。ここでは強烈な最期を迎える。
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一峰大二版『明日を捜せ』のガブラは金色イモムシの体に鼻先に目があるライオンモチーフの顔という異形の意匠をライオンままの頭に戻すことで獰猛な野獣感を増し一峰怪獣の代表というべき一頭に。首斬りは当然だがアイスラッガー脳天割は地中までめり込むことで敢えて描かれない流れ。#ウルトラセブン
ハイドランジャーを二台も出ながらダンを載せない、ミミー円盤が終始潜水艇を拘束してる、突然声だけで作戦意図を説明、などはミミー星人の着ぐるみが作られずダン(セブン)と会見する場面がなくなったせいだろうか。アイアンロックスが地味なので星人は出た方が良かった気がする。
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